特許
J-GLOBAL ID:200903039121449225

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302011
公開番号(公開出願番号):特開2001-124784
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】自動分析装置において、非接触攪拌を実現するための超音波発生素子であるピエゾ素子の機械的共振周波数のばらつきによらず、一定の強度の超音波を発生させ、使用するピエゾ素子の違いにより分析結果に差異を生じさせないことと、ピエゾ素子の劣化等による異常を検出し、分析の信頼性を高める。【解決手段】自動分析装置(1)において、ピエゾ素子(10)の発生した超音波(11)の強度を測定するセンサー(19)を設置し、センサー出力に応じて制御部(2)により、周波数可変ピエゾ素子駆動回路(20)の発生する周波数を変化させ、ピエゾ素子(10)を駆動することにより一定の強度の超音波出力が得られるように制御を行う。
請求項(抜粋):
試薬等と分析対象である検体を混合、攪拌し、反応させて検体の成分分析行う分析部と、ピエゾ素子を音源とする超音波による振動を利用して前記検体に試薬等を混合し攪拌する攪拌部と、ピエゾ素子に供給する駆動電力の周波数を制御部の指令により可変するピエゾ素子駆動回路と、ピエゾ素子が発生した超音波を受信し、超音波強度を測定するセンサーと、前記分析部、前記攪拌部、前記ピエゾ素子駆動回路及び前記センサーを統括制御する制御部とを備え、前記センサーの信号を用いて前記制御部により、前記攪拌部に用いるピエゾ素子個々の特性に応じて前記ピエゾ素子駆動回路の駆動電力の周波数の設定を行い、ピエゾ素子駆動回路で、ピエゾ素子に供給する駆動電力の周波数を変化させることにより、発生する超音波の強度を変化させ、攪拌状態を変化させることを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 1/36
FI (2件):
G01N 35/02 D ,  G01N 1/28 Y
Fターム (4件):
2G058AA01 ,  2G058BA08 ,  2G058FA03 ,  2G058FA10

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