特許
J-GLOBAL ID:200903039121946130

モータの速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163033
公開番号(公開出願番号):特開平8-009672
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 モータ速度検出値に含まれる雑音の影響がある場合でも、応答よく軸トルクを推定して補償し、負荷トルクによる速度変動や機械振動を抑制するに好適なモータの速度制御装置を提供することにある。【構成】 機械負荷を駆動するモータと、モータ電流及びモータ速度をそれぞれ検出する手段と、速度指令値とモータ速度とからトルク電流指令値を演算する手段と、モータ電流の検出値からモータのトルク電流を演算する手段と、モータのトルク電流をトルク電流指令値に従って制御する手段を有するモータの速度制御装置において、モータのトルク電流を遅れ補償手段を介してフィードバックする制御ループと、モータ速度を微分および遅れ補償(近似微分補償)手段を介してフィードバックする制御ループとを個別に設け、前記トルク電流指令値をこれら制御ループの出力で補償する。
請求項(抜粋):
機械負荷を駆動するモータと、モータ電流及びモータ速度をそれぞれ検出する手段と、速度指令値とモータ速度とからトルク電流指令値を演算する手段と、モータ電流の検出値からモータのトルク電流を演算する手段と、モータのトルク電流をトルク電流指令値に従って制御する手段を有するモータの速度制御装置において、モータのトルク電流を遅れ補償手段を介してフィードバックする制御ループと、モータ速度を微分および遅れ補償(近似微分補償)手段を介してフィードバックする制御ループとを個別に設け、前記トルク電流指令値をこれら制御ループの出力で補償することを特徴とするモータの速度制御装置。

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