特許
J-GLOBAL ID:200903039125147975

コンバインの脱穀排ワラ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039534
公開番号(公開出願番号):特開平8-228576
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 細断排ワラを広い落下範囲に分散して放出したり、狭い落下範囲にまとめて放出することが可能で、かつ、構造簡単なコンバインの脱穀排ワラ処理装置を提供する。【構成】 螺旋スクリュー20は第1分割スクリュー部分21と第2分割スクリュー部分22とで成り、スクリュー駆動軸23は第1分割駆動軸部分23aと第2分割駆動軸部分23bとで成る。第1分割スクリュー部分21を第1分割駆動軸分23aで第2分割スクリュー部分22を第2分割駆動軸分23bに取り付けると、螺旋スクリュー20は拡散案内形態になり、細断ワラをワラ放出経路15の両横外側に向けて飛ぶように放出案内する。第1分割スクリュー部分21を第2分割駆動軸分23bで第2分割スクリュー部分22を第1分割駆動軸分23aに取り付けると、螺旋スクリュー20は寄せ案内形態になる。
請求項(抜粋):
脱穀排ワラを稈身が機体横方向に沿う横倒れ姿勢で稈身方向に細断し、細断ワラを落下放出する排ワラ細断装置(10)を備えているコンバインの脱穀排ワラ処理装置であって、前記排ワラ細断装置(10)のワラ放出経路(15)に、このワラ放出経路(15)を落下する細断ワラに接触して放出案内を行う螺旋スクリュー(20)を機体横方向の軸芯まわりで駆動回動自在に備え、前記螺旋スクリュー(20)がこれを分割した一対の分割スクリュー部分(21),(22)でなるとともに、前記一対の分割スクリュー部分(21),(22)それぞれがこれをスクリュー駆動軸(23)に分離自在に連結するための連結部(21a),(22a)を備え、前記一対の分割スクリュー部分(21),(22)の前記スクリュー駆動軸(23)に対する組み付け様式を変更することにより、前記螺旋スクリュー(20)の一端側部分が前記螺旋スクリュー(20)の中央部から一端側に向けて螺旋送りする方向に回動し、前記螺旋スクリュー(20)の他端側部分が前記螺旋スクリュー(20)の中央部から他端側に向けて螺旋送りする方向に回動する拡散案内形態と、前記螺旋スクリュー(20)の一端側部分が前記螺旋スクリュー(20)の一端側から中央部に向けて螺旋送りする方向に回動し、前記螺旋スクリュー(20)の他端側部分が前記螺旋スクリュー(20)の他端側から中央部に向けて螺旋送りする方向に回動する寄せ案内形態とに前記螺旋スクリュー(20)が切り換わるように構成してあるコンバインの脱穀排ワラ処理装置。
IPC (2件):
A01F 12/40 302 ,  A01F 29/12
FI (2件):
A01F 12/40 302 Z ,  A01F 29/12 A

前のページに戻る