特許
J-GLOBAL ID:200903039126371968

中性子画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166921
公開番号(公開出願番号):特開平8-029901
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 蓄積性蛍光体シートによる中性子線の検出効率が十分に高い中性子画像形成方法を得る。【構成】 中性子を吸収して2次粒子を放出する物質の層、およびこの2次粒子のエネルギーを蓄積する蓄積性蛍光体の層を有する複数の蓄積性蛍光体シート10A、10B、10C、10Dに画像情報を含む中性子線7を照射させた後、これらのシート10A〜10Dを読取処理にかけて得た画像信号を、同一画素に関する画像信号毎に加算処理する。
請求項(抜粋):
中性子を吸収して2次粒子を放出する物質の層、および前記2次粒子のエネルギーを蓄積する蓄積性蛍光体の層を有する蓄積性蛍光体シートを複数枚重ねて配置し、これらの蓄積性蛍光体シートに、画像情報を含む中性子線を照射させた後、これらの蓄積性蛍光体シートに、その蓄積性蛍光体の励起波長領域にある励起光を照射し、その際各蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽発光光を光電的に検出して前記画像情報を示す複数組の画像信号を得、これら複数組の画像信号を同一画素に関する画像信号毎に加算処理して、前記蓄積性蛍光体シートに記録された中性子画像を示す画像信号を得ることを特徴とする中性子画像形成方法。
IPC (4件):
G03B 42/02 ,  G01N 21/62 ,  G01N 21/88 ,  G21K 4/00

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