特許
J-GLOBAL ID:200903039126705424

差動スイッチング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134186
公開番号(公開出願番号):特開2001-313549
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 差動回路を用いて入力信号と基準電圧とを比較することによりスイッチングを行う差動スイッチング装置において、スイッチ時間の遅れをなくす。【解決手段】 t0時点で差動回路に基準電圧VR_Lより低い入力波形100が入力されたとき基準電圧はVR_LからVR_Hの範囲に設定されている。従って、その基準波形101より低い入力波形に対しては差動回路の出力波形102はLowとなる。次に時定数Δt1が経過すると基準波形はVR_Lに確定し、次に入力波形が立ち上がりVR_Lを越えると、基準波形はΔt1をかけてVR_Hへ遷移する。この遷移期間に入力波形に歪みが生じても、それが基準電圧を下回らない限り、差動回路が誤スイッチングすることはない。次に入力波形が立ち下がっていく場合も同様に入力波形がVR_Hを下回ると、基準波形は時定数Δt1をかけてVR_Lへ遷移する。この遷移期間に入力波形に歪みが生じても、それが基準波形を越えない限り誤スイッチングすることはない。
請求項(抜粋):
一方の端子に入力信号が供給される差動回路と、前記入力信号の変化に応じて所定の時定数を以って所定範囲の基準電圧を生成し前記差動回路の基準電圧端子に供給する基準電圧生成時定数手段とを設けたことを特徴とする差動スイッチング装置。
IPC (2件):
H03K 5/08 ,  H03K 17/30
FI (2件):
H03K 5/08 J ,  H03K 17/30 A
Fターム (27件):
5J039DA12 ,  5J039DB03 ,  5J039DB09 ,  5J039DB12 ,  5J039DB15 ,  5J039KK14 ,  5J039KK18 ,  5J039MM03 ,  5J055AX02 ,  5J055AX22 ,  5J055AX54 ,  5J055AX64 ,  5J055BX47 ,  5J055CX25 ,  5J055DX15 ,  5J055EY01 ,  5J055EY10 ,  5J055EZ08 ,  5J055EZ11 ,  5J055EZ14 ,  5J055EZ56 ,  5J055FX05 ,  5J055FX20 ,  5J055FX32 ,  5J055GX01 ,  5J055GX02 ,  5J055GX05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-025531
  • 特開昭48-096063

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