特許
J-GLOBAL ID:200903039130384845

水栓の凍結破壊防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106633
公開番号(公開出願番号):特開平10-281320
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを低減する。【解決手段】 通常使用時には、水栓蓋11は固定板16により水栓本体10側に押圧されて固定されている。ここで、気温の低下により水栓内の水が凍結してくると、体積膨張により水栓内の圧力が上昇し、この圧力が固定板16の押圧力より大きくなると、水栓蓋11が大気側に押されて摺動する。このとき、水栓蓋11の外周部11bは固定板16に接触せず、固定板16は肩部11aの変位に応じて変形して水栓内の圧力を吸収する。その後凍結が解けると、固定板16が復元して再び水栓蓋11を水栓本体10側に押圧固定する。
請求項(抜粋):
水の制御装置を内蔵した水栓の装置本体と、上記装置本体の開口部に設けられる水栓蓋と、外周部分が上記装置本体に固定され、内周部分で上記水栓蓋を該装置本体側に押圧して固定する環状の押え金具とを備えた水栓の凍結破壊防止装置において、上記押え金具の上記装置本体への固定面と上記水栓蓋の押圧面とを同一平面上に配設し、板金打抜加工した環状平板を該押え金具として用いて該水栓蓋を固定すると共に、該水栓蓋の該環状平板による押圧部分より外側に、該水栓蓋と該環状平板とを非接触とするための空間を設けたことを特徴とする水栓の凍結破壊防止装置。
IPC (2件):
F16K 27/02 ,  F16K 7/17
FI (2件):
F16K 27/02 ,  F16K 7/17 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-113186
  • 特開平2-113186

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