特許
J-GLOBAL ID:200903039131929586

熱交換器及び吸着式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328193
公開番号(公開出願番号):特開平8-178462
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 吸着剤の加熱,冷却を効率的に行うと共に、被吸着物の吸着,脱離を効率的に行う。【構成】 ケース内に、シリカゲル等の吸着剤Sを収容し、熱交換流体流路15を設ける。熱交換流体流路15を、ヘッダ16,17間に掛渡され吸着剤S内に埋没されるチューブ18、流体入口部20及び流体出口部21から構成する。さらに、出入口4に連続し熱交換部19の内部まで入り込む導入路22を設ける。導入路22を、ヘッダ部23、多数個の小孔24aを有する3本の延出部24から構成する。チューブ18と延出部24との間にフィン25を設ける。熱交換流体流路15に加熱流体が供給されると、吸着剤Sが冷媒を脱離して導入路22を通して凝縮器に向けて放出する。熱交換流体流路15に冷却流体が供給されると、蒸発器からの冷媒を、導入路22を通して吸着剤Sが吸着する。
請求項(抜粋):
吸着剤を収容すると共にその吸着剤中に埋没するように複数本が配置されたあるいは蛇行状に折曲された熱交換流体流路を設けてなる熱交換部と、この熱交換部に被吸着物を流通させるための出入口とを備え、前記熱交換流体流路に冷却流体を供給することにより、被吸着物を前記吸着剤に吸着させる、又は、該熱交換流体流路に加熱流体を供給することにより、前記吸着剤に吸着されていた被吸着物を脱離させるようにしたものであって、基端部が前記出入口に連続すると共に、先端側が前記熱交換部の内部まで入り込んで複数箇所で開口する導入路を設けたことを特徴とする熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 化学蓄熱型ヒートポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265771   出願人:株式会社日立製作所
  • 吸着式冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-352567   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平3-199864

前のページに戻る