特許
J-GLOBAL ID:200903039131977262

電子内視鏡のコード連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205512
公開番号(公開出願番号):特開平11-032984
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【目的】 シールド部材には帯状電極部材を固定し、この帯状電極部材を可撓性コード内からケース内に延在させて、アース線に接続することにより、可撓性コードをケースに対して回動させても、アース線に張力等が作用して断線を生じさせることなく、確実に可撓性コード内に挿通されている信号ケーブルを電磁的にシールドする。【構成】 電気コード8を中継ケース6に対して回動可能に連結するために、固定筒15に嵌合されている連結筒30には導電筒31が挿嵌・固着されており、導電筒31は螺旋管21に被着させた金属ネット22に嵌合されて、半田付けにより固着されている。導電筒31の端部から幅の細い帯状電極部材32が軸線方向に所定長さだけ延在させて設けられて、帯状電極部材32は弾性金属材からなり、固定筒15を貫通して中継ケース6内にまで延在されており、その端部にアース線33が接続されている。
請求項(抜粋):
挿入部の先端に撮像手段を装着した内視鏡の本体操作部から、この撮像手段に接続した信号ケーブルをシールド部材内に挿通させた可撓性コードを引き出して、この可撓性コードの途中には、内部に回路基板を設けたケースに所定の角度だけ相対回動可能に接続したものにおいて、前記シールド部材に帯状電極部材を固着して設け、この帯状電極部材を前記可撓性コード内から前記ケース内に延在させて、この延在部にアース線に接続する構成としたことを特徴とする電子内視鏡のコード連結構造。
IPC (2件):
A61B 1/04 370 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/04 370 ,  G02B 23/24 B

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