特許
J-GLOBAL ID:200903039132032776

渦流量計及び渦流量計の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303708
公開番号(公開出願番号):特開2000-131105
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 耐ノイズ性を向上させ、装置コスト及び組立工程数を削減する。【解決手段】 第1圧電素子は、測定対象流体に発生させた渦に起因して発生する圧力変動を検出し、第1電極23を介して第1検出信号SA1を差動増幅部17に出力し、第2圧電素子は、測定対象流体に発生させた渦に起因して発生する圧力変動を検出し、第2電極24を介して第2検出信号SA2を差動増幅部17に出力し、差動増幅部17は、第1検出信号SA1及び第2検出信号SA2の差動増幅を第1電荷電圧変換回路31,32により行って流量検出信号SD を出力するので、第1検出信号SA1及び第2検出信号SA2に含まれる同相ノイズを容易に低減し、低流量測定時に安定した流量測定を行うことができる。さらに、第1電極23及び第2電極24から検出電圧を取り出すための導線25としてシールド導線を用いる必要がなく、装置コスト及び組立工数を低減することができる。
請求項(抜粋):
測定対象流体に発生させた渦に起因して発生する圧力変動に基づいて前記測定対象流体の流量を算出する渦流量計において、前記測定対象流体中に設置され、該測定対象流体に発生する圧力変動の検出面に垂直な方向であって、互いに逆方向に分極した二つの圧電素子のそれぞれを用いて検出された、前記各圧電素子の受ける圧力にそれぞれ対応する各検出電圧の差電圧に基づいて、前記測定対象流体の流量を算出することを特徴とする渦流量計。
FI (2件):
G01F 1/32 T ,  G01F 1/32 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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