特許
J-GLOBAL ID:200903039133694160

インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203174
公開番号(公開出願番号):特開2001-030496
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 精密に開口された吐出口を有し、吐出口形成面の強度および撥水作用が向上されたインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】 インクジェット記録ヘッドのオリフィスプレートは、レーザーによる加工が可能な樹脂からなる樹脂基板フィルム1と、樹脂基板フィルム1の一方の面上に形成されたNiPメッキ層2およびPdメッキ層3等からなる無電解メッキ層とを有している。オリフィスプレートの吐出口6は、エキシマレーザー4をオリフィスプレートの裏面側から照射して、樹脂基板フィルム1および無電解メッキ層を貫通させることによって形成されている。無電解メッキ層の表面と、吐出口6の内面のうちの無電解メッキ層に係る部分とは、電着によって形成された撥水層(カバーメッキ)5によって覆われている。
請求項(抜粋):
インクを吐出する吐出口が形成されたオリフィスプレートを備えたインクジェット記録ヘッドであって、前記オリフィスプレートは、レーザーによる加工が可能な樹脂からなる樹脂部材と、前記樹脂部材の一方の面上に形成された無電解メッキ層とを有し、前記吐出口は、レーザーで前記樹脂部材および前記無電解メッキ層を貫通させることによって形成された貫通穴からなり、前記無電解メッキ層の表面と、前記吐出口の内面のうちの前記無電解メッキ層に係る部分とが、電着によって形成された撥水層によって覆われていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/135
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 N
Fターム (15件):
2C057AF24 ,  2C057AF65 ,  2C057AF70 ,  2C057AF93 ,  2C057AG07 ,  2C057AG12 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP23 ,  2C057AP55 ,  2C057AP60 ,  2C057AP77 ,  2C057AQ03 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13

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