特許
J-GLOBAL ID:200903039136930558

地下躯体構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-160361
公開番号(公開出願番号):特開平5-009945
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 建物の地下躯体をほぼ無人で構築するとともに、騒音、振動、地下水の汲み上げによる地盤の沈下等の建設公害が低減された地下躯体の構築工法を提供する。【構成】 地下躯体外周には山留壁1を、内部には場所打ち杭2を施工するとともに、山留壁1には外周鉄骨柱3を、内部杭には半PC構真柱4を建込み、1次掘削を行ったのち掘削地盤上に耐圧スラブ用の鉄筋篭5を組み立て、逆打ち用トツプスラブ6を施工して、同スラブ6から吊りワイヤ7で鉄筋篭5を吊り下げるとともに、トツプスラブ6上に掘削安定液プラント8を設置し、同スラブ下の地盤を水中無人掘削機9によって所定深度まで掘削し、水中コンクリートを打設して耐圧スラブ10を施工し、次いで同耐圧スラブ10と山留壁1との間の水を排水しながら地下中間スラブ12を上階より順次施工する。
請求項(抜粋):
地下躯体外周には山留壁を、内部には場所打ち杭を自動掘削方式で施工するとともに、山留壁には外周鉄骨柱を、内部杭には半PC構真柱を建込み、1次掘削を行ったのち掘削地盤上に耐圧スラブ用の鉄筋篭を組み立て、次いで逆打ち用トツプスラブを施工して同スラブより前記鉄筋篭を懸吊部材で吊り下げるとともに、トツプスラブ上に掘削安定液プラントを設置し、トツプスラブ下の地盤を水中無人掘削機によって所定深度まで掘削したのち、前記鉄筋コンクリート篭を沈設して水中コンクリートを打設して耐圧スラブを施工し、次いで同耐圧スラブと山留壁との間の水を排水しながら地下中間スラブを上階より順次施工することを特徴とする地下躯体構築工法。

前のページに戻る