特許
J-GLOBAL ID:200903039139100866

インクジェット式記録装置のインク供給流路の弁装置、この弁装置を使用したインクカートリッジ、インク供給針、及び前記弁装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364611
公開番号(公開出願番号):特開平10-315504
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 メニスカスを維持できる負圧を記録ヘッドに与えつつ、記録ヘッドにインクを供給する弁装置の気泡を確実に排除すること。【解決手段】 一端がインク室2に連通し、また他端がインクジェット式記録ヘッドに連通するインク供給流路の途中に、中心部に通孔21を備え、インク室2とインクジェット式記録ヘッドとの圧力差に応動する弾性薄膜20と弾性支持部19とからなる膜弁6と、インク室側に位置して通孔に弾接する弁座8と、弁座8の下流側に配置され、弾性支持部19の延長方向を長辺としてその端部側がインク室側を上方とし、かつ断面積が狭くなる流路を形成する流路形成板10とを備える。
請求項(抜粋):
上流側と下流側との圧力差に応動する弾性薄膜、これの表面に形成され、通孔を有する弁体部、及び該弁体部と一体に形成されて常時上流側に付勢する弾性支持部とからなる膜弁と、前記インク流路の上流側に位置して前記通孔に弾接する弁座と、該弁座の下流側に配置され、前記弾性支持部の延長方向を長辺としてその端部側が上方となり、かつ断面積が狭くなる流路を形成する流路形成板とからなるインクジェット式記録装置のインク供給流路の弁装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  F16K 7/17 ,  F16K 31/126
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  F16K 7/17 Z ,  F16K 31/126 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る