特許
J-GLOBAL ID:200903039139878280

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081712
公開番号(公開出願番号):特開平9-152028
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】ロックアップクラッチの締結解除と変速特にシフトダウンとがほぼ同時期に行われることによるショックを低減する。【解決手段】変速特性およびロックアップ特性が、それぞれ例えばエンジン負荷と車速とをパラメ-タとして設定される。ロックアップ解除特性線が、シフトダウン特性線と離れた通常用(破線)と、シフトダウン特性線の近くに設定された特定モ-ド用(一点鎖線)の2種類設定される。自動変速機ATの作動油の温度が所定温度以上の高温時には、特定モ-ドが選択される。ロックアップクラッチ29の締結解除中に、シフトダウンが実行されるのが抑制される。シフトダウン実行の抑制は、ロックアップ解除開始から所定時間遅れてシフトダウン実行を行うこと、ロックアップ解除完了を確認してからシフトダウン実行を行うこと、シフトダウンをゆっくりと行うことがある。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチ付きのトルクコンバ-タと、摩擦締結要素の作動状態を切換えて動力伝達系路を切換えることにより変速を行う多段変速歯車機構と、あらかじめ設定された変速特性に基づいて変速制御を行う変速制御手段と、あらかじめ設定されたロックアップ特性に基づいてロックアップクラッチの締結、締結解除の制御を行うロックアップ制御手段と、を備えた自動変速機において、ロックアップクラッチの締結状態から締結解除状態への移行中に、シフトダウンの実行を抑制する抑制手段を備えている、ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (8件):
F16H 61/16 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/10 ,  F16H 61/14 601 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72
FI (4件):
F16H 61/16 Z ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/10 ,  F16H 61/14 601 D

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