特許
J-GLOBAL ID:200903039141292268

頭部装着型ディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330370
公開番号(公開出願番号):特開平6-342129
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 画像表示手段からの表示光の利用効率を上げ、かつ、外界像の明るさをシャットオフを含めて調節可能にする。【構成】 液晶表示素子2からの出射光の偏光の向きが観察者の目の前に配置する偏光ビームスプリッター5への入射面に平行になるように、液晶表示素子2を配置し、液晶表示素子2からの出射光がPBS5を透過し、その出射側に配置された1/4波長板6を通って凹面鏡3で反射され、再び1/4波長板6を通ってPBS5に入射するようにする。1/4波長板6を往復通過したので、表示光はPBS5でほとんど反射され、観察者の目に入射する。液晶表示素子2からの出射光は、ほとんどロスを伴わずに観察者の目に達し、外界光4は半分がPBS5で反射され残りの半分が観察者の目に達する。
請求項(抜粋):
観察像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段からの光を部分透過部分反射させるための部分透過反射面と、前記部分透過反射面を透過した光を観察者の目に導くように拡大反射させる拡大鏡とを有する頭部装着型ディスプレイにおいて、前記部分透過反射面が偏光ビームスプリッターによって形成されていると共に、前記偏光ビームスプリッターと前記拡大鏡との間に設けられ、前記偏光ビームスプリッターを透過した光が観察者の目に導かれるように前記透過光の偏光方向を少なくとも90°変化させる偏光方向変換手段を設けたことを特徴とする頭部装着型ディスプレイ。
IPC (4件):
G02B 27/02 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  H04N 5/64 511

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