特許
J-GLOBAL ID:200903039142059060

エスカレータの遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313154
公開番号(公開出願番号):特開平6-156965
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 遠隔監視センターから各エスカレータの始業点検ができるようにする。【構成】 この発明のエスカレータの遠隔監視システムは、遠隔監視センター側から点検運転指令を遠隔制御装置に与えてエスカレータの点検運転を行なわせ、この点検運転時の運転状態情報を運転状態検出装置によって収集し、端末装置を通して遠隔監視センターの遠隔保守装置に伝送する。そこで、遠隔保守装置では、運転状態情報を受信して解析し、エスカレータの異常の有無を判断し、異常がある場合には警報出力部に出力して監視員に知らせる。こうして、遠隔監視センターにおいてエスカレータごとの点検運転を行なわせて異常の有無をチェックし、各エスカレータごとの管理員の負担を軽減すると共に、さらに的確な判断ができるようにする。
請求項(抜粋):
エスカレータ側に、外部からの点検運転指令によってエスカレータの点検運転を行なう遠隔制御装置と、エスカレータの点検運転状態の正常、異常を検出する運転状態検出装置とを設け、遠隔地の監視センターに遠隔保守装置を設置して、前記遠隔制御装置および運転状態検出装置との間を通信回線で結び、前記遠隔保守装置に、点検運転制御信号を前記遠隔制御装置に出力する点検運転指令部と、前記運転状態検出装置から送られてくるエスカレータの運転状態信号を処理して異常の有無をチェックする信号処理部と、前記信号処理部の信号処理結果を出力する出力部とを設けて成るエスカレータの遠隔監視システム。
IPC (2件):
B66B 31/00 ,  H04Q 9/00 311

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