特許
J-GLOBAL ID:200903039143525901

密閉型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339128
公開番号(公開出願番号):特開2003-139060
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 摺動部を潤滑した後の排油を電動機の下部巻線に流し、電動機を効果的に冷却することができ、且つ信頼性の向上を図れる密閉型圧縮機を提供する。【解決手段】 底部に油溜め10を有する密閉容器1内に配置された冷媒を圧縮する圧縮部2と、圧縮部2を駆動する電動機3と、電動機3の回転力を圧縮部2に伝達し、中心部を貫通する潤滑油送路7cが穿設されたシャフト7と、シャフト7の先端に設けられた主軸7bを支承するメインフレーム8と、圧縮部2の摺動部にシャフト7の一端から、潤滑油送路7cを通して油溜め10の潤滑油10a を供給するオイルポンプ11とからなる密閉型圧縮機において、メインフレーム8に、圧縮部2の摺動部を潤滑した後の排油を、密閉容器1外部に導出するための油戻し通路16を設け、密閉容器1の外部に油戻し通路16と電動機3を収容する電動機室3cの下部とを連通する連通管17を設け、排油を油溜め10に戻すようにした。
請求項(抜粋):
底部に油溜めを有する密閉容器内の上下に配置された冷媒を圧縮する圧縮部と、同圧縮部を駆動する電動機と、この電動機の回転力を前記圧縮部に伝達するとともに、中心部を貫通する潤滑油送路が穿設されたシャフトと、同シャフトの先端に設けられた主軸を支承するメインフレームと、前記圧縮部の摺動部に前記シャフトの一端から、前記潤滑油送路を通して前記油溜めの潤滑油を供給するオイルポンプとからなる密閉型圧縮機において、前記メインフレームに、前記圧縮部の摺動部を潤滑した後の排油を、前記密閉容器外部に導くための油戻し通路を設けるとともに、前記密閉容器の前記油戻し通路に相対向する位置に排油出口を設ける一方、前記密閉容器下部の前記電動機の下部巻線に相対向する位置に排油入口を設け、前記密閉容器の外部に前記排油出口と前記排油入口とを連通する連通管を設け、前記排油を前記油溜めに戻すようにしてなることを特徴とする密閉型圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/02 ,  F04B 39/12 101
FI (2件):
F04B 39/02 W ,  F04B 39/12 101 H
Fターム (5件):
3H003AA05 ,  3H003AB03 ,  3H003AC03 ,  3H003BD12 ,  3H003CD07

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