特許
J-GLOBAL ID:200903039143958360

広域負荷分散装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302009
公開番号(公開出願番号):特開2000-132524
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】異なるネットワークに属するサーバ間の負荷分散と故障隠蔽を実現する。【解決手段】負荷情報に基づき別のネットワーク12-1のサーバ14にサービスを降り分けた際に、クライント16からのパケットを転送パケットにより別の広域負荷分散装置12-2へ転送する。別の広域負荷分散装置12-2は、受信した転送パケットからクライアント・パケットを取り出し、宛先を転送元アドレスLxからサーバアドレスSに、送信元をクライアントアドレスCから自己アドレスLyに変換してサーバ14に送信する。サーバ14から応答サーバ・パケットを受信すると、宛先を自己アドレスLyからクライアントアドレスCに、送信元をサーバアドレスSから転送元アドレスLxに変換してクライアントへ中継する。
請求項(抜粋):
異なるネットワークに存在する複数のサーバによるクライアントへのサービスをサーバの負荷状態に応じて振り分ける広域負荷分散装置に於いて、負荷情報に基づいてクライアントからのクライアントパケットに対するサービスを自己のネットワークのサーバ又は別のネットワークのサーバを選択して振り分けるサーバ振分部と、前記サーバ振分部で別のネットワークのサーバにサービスを振り分けた際に、前記クライアントパケットを転送データに含めた転送パケットを作り、該転送パケットを所定の転送プロトコルで前記別のネットワークの広域負荷分散装置へ転送する転送送信部と、別のネットワークの広域負荷分散装置から転送パケットを受信した際に、該転送パケットからクライアントパケットを取り出す転送受信部と、前記転送受信部で取り出したクライアントパケットの宛先を転送元の広域負荷分散装置アドレスからサーバアドレスに変換すると共に、送信元をクライアントアドレスから自己アドレスに変換して前記サーバへ送信するサーバ転送部と、サーバから来た転送済みサービスの応答であるサーバパケットに対し、宛先を自己アドレスからクライアントアドレスへ変換すると共に、送信元をサーバアドレスから転送元の広域負荷分散装置アドレスに変換してクライアントへ中継するクライアント中継部と、前記サーバ振分部、転送送信部、転送受信部、サーバ転送部及びクライアント転送部で処理するパケットに対するクライアント、転送先及びサーバの対応関係をサービス毎に保持して検索させる接続管理部と、別の広域負荷分散装置との間で前記負荷情報を相互に交換して管理する負荷情報管理部と、を備えたことを特徴とする広域負荷分散装置。
IPC (4件):
G06F 15/177 674 ,  G06F 15/16 620 ,  H04L 12/42 ,  H04L 12/56
FI (5件):
G06F 15/177 674 A ,  G06F 15/16 620 B ,  H04L 11/00 330 ,  H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (18件):
5B045BB02 ,  5B045BB47 ,  5B045GG03 ,  5B045GG04 ,  5K030GA13 ,  5K030HB00 ,  5K030HB28 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JA05 ,  5K030KA05 ,  5K030LC11 ,  5K030LE03 ,  5K031AA05 ,  5K031CB13 ,  5K031CC03 ,  5K031DA06

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