特許
J-GLOBAL ID:200903039144174240

密閉形鉛蓄電池の充電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139088
公開番号(公開出願番号):特開平8-329989
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 極板の格子に鉛-カルシウム-すず合金を用いた密閉形鉛蓄電池の充電電圧を検出し、電流値を変化させてタイマーにて充電を終了させる多段定電流充電方式で、充電受入れ性の影響や各セル室の差を少なくして、各段の充電電気量を安定化し、電池の長寿命化・高信頼性化を可能とする。【構成】 密閉形鉛蓄電池の充電方法において、1段目の充電電流を0.4CA以下とし、2段目以降は充電電流(i<SB>n</SB>)をi<SB>1</SB>>i<SB>n+1</SB>>i<SB>n+2</SB>とし、かつ充電期間(T<SB>n</SB>)をT<SB>1</SB><T<SB>n+1</SB><T<SB>n+2</SB>(n>1)とした多段定電流の充電において、電池の充電電圧検出値を2.32V/セル〜2.37V/セルとした。
請求項(抜粋):
正極板、負極板およびセパレータよりなり、極板の格子には鉛-カルシウム-すず合金を用いた密閉形鉛蓄電池の1段目の充電で、電池の充電電圧を検出して電流値を変化させ、2段目以降の充電はタイマーにて終了させる多段定電流充電方式において、1段目の充電電流(i<SB>1</SB>)を0.4CA以下、2段目以降の充電電流(i<SB>n</SB>)をi<SB>1</SB>>i<SB>n+1</SB>>i<SB>n+2</SB>(n>1)とするとともにタイマーによる充電時間(T<SB>n</SB>)をT<SB>1</SB><T<SB>n+1</SB><T<SB>n+2</SB>(n>1)とし、前記検出電圧を2.32V〜2.37V/セルで検知することを特徴とした密閉形鉛蓄電池の充電方法。
IPC (4件):
H01M 10/44 ,  H02J 7/02 ,  H02J 7/04 ,  H02J 7/10
FI (4件):
H01M 10/44 A ,  H02J 7/02 F ,  H02J 7/04 C ,  H02J 7/10 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密閉式鉛蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051334   出願人:日本電池株式会社
  • 鉛蓄電池の充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223254   出願人:松下電器産業株式会社

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