特許
J-GLOBAL ID:200903039145651831

スロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022474
公開番号(公開出願番号):特開平9-209811
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 スロットルレバーをスロットル弁の開側または閉側に付勢する付勢手段の付勢力が所定の範囲外に達したこと速やかに検出するスロットル弁制御装置を提供する。【解決手段】 スプリング6はスロットルレバー21をスロットル弁11の開側に付勢し、スプリング4は連結レバー2をスロットル弁21の閉側に付勢する。そのため、スプリング4またはスプリング6の付勢力が所定の範囲外に達すると、スロットル弁11を所定位置に静止させようとするモータ60の電流方向に変化が生じる。つまり、スプリング4またはスプリング6の付勢力が所定の範囲内にある正常時とは異なった方向の電流がモータ60に流れる。このモータ60に流れる電流の方向を制御装置によって検出することで、スプリング4またはスプリング6の付勢力が所定の範囲外に達したこと速やかに判断できる。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気管内の空気流量を調節するスロットル弁と、前記スロットル弁の回転軸の一端に固定され、この回転軸と一体に回動するスロットルレバーと、前記スロットルレバーを前記スロットル弁の開側に付勢する第1付勢手段と、前記回転軸と別体に回動可能に設けられ、前記スロットル弁が開側に回転する方向で前記スロットルレバーに係合する連結レバーと、前記連結レバーを前記スロットル弁の閉側に付勢する第2付勢手段と、伝達部材を介して前記スロットル弁を回動させるアクチュエータと、前記アクチュエータに流れる電流を検出可能な電流検出手段と、前記電流検出手段による検出電流の方向によって前記第1付勢手段または前記第2付勢手段の付勢力が所定の範囲外に達したこと判断する異常検出手段と、を備えたことを特徴とするスロットル弁制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10
FI (4件):
F02D 41/22 310 M ,  F02D 9/02 341 A ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 U

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