特許
J-GLOBAL ID:200903039145714094

ヒンジ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-216680
公開番号(公開出願番号):特開2006-039067
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 小型でありながらも高いバネ性能を有するヒンジ構造を提供すること。【解決手段】 ヒンジ構造は、マイクロミラー装置における、少なくとも一つの回動軸周りに回動自在に構成された回動面と回動軸周りに非回動である非回動面との間に配設されるヒンジ構造であって、一端が回動面または非回動面に結合され、回動軸上をヒンジ構造の中心に向かって延出する二つの中央部と、回動軸と平行かつ所定幅の平行部が等間隔で複数形成されるように連続して折り返される四つのつづら折り部と、回動軸と直交する直交軸と平行な部分を有し、二つの中央部や四つのつづら折り部の端部をそれぞれ略直角に結合する複数の結合部と、を有し、四つのつづら折り部はそれぞれが回動軸および直交軸に対して略線対称な関係にあるように配設される構成にした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
マイクロミラー装置における、少なくとも一つの回動軸周りに回動自在に構成された回動面と前記回動軸周りに非回動である非回動面との間に配設されるヒンジ構造であって、 一本の線状体から構成され、前記一本の線状体は、 一端が前記回動面に結合され、回動軸上を前記ヒンジ構造の中心に向かって延出する第一中央部と、 一端が前記非回動面に結合され、回動軸上を前記中心に向かって延出する第二中央部と、 前記中心を通り該回動軸と直交する直交軸よりも前記回動面側にあって、前記第一中央部と平行な平行部が複数形成されるように連続して折り返される第一のつづら折り部と、 回動軸を基準として前記第一のつづら折り部と線対称な形状を持つ第二のつづら折り部と、 直交軸を基準として前記第一のつづら折り部と線対称な形状を持つ第三のつづら折り部と、 直交軸を基準として前記第二のつづら折り部と線対称な形状を持つ第四のつづら折り部と、 前記第一中央部の他端と、前記第一のつづら折り部における最も回動軸側に位置する平行部の端部間を結合する線分状の第一の結合部と、 前記第一のつづら折り部における最も前記回動軸から離れた平行部の端部と、前記第二のつづら折り部における最も回動軸側に位置する平行部の端部間を結合するコの字状の第二の結合部と、 線分状領域および該線分状領域の各端から互いに逆方向へ延出する一対の延出領域からなる形状を有し、前記第二のつづら折り部における最も前記回動軸から離れた平行部の端部と、前記第三のつづら折り部における最も前記回動軸から離れた平行部の端部間を結合する第三の結合部と、 前記第三のつづら折り部における最も回動軸側に位置する平行部の端部と、前記第四のつづら折り部における最も前記回動軸から離れた平行部の端部間を結合するコの字状の第四の結合部と、 前記第二中央部の他端と、前記第四のつづら折り部における最も回動軸側に位置する平行部の端部間を結合する線分状の第五の結合部と、から構成されていることを特徴とするヒンジ構造。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  B81B 3/00 ,  G02B 26/08 ,  H04N 1/036
FI (4件):
G02B26/10 104Z ,  B81B3/00 ,  G02B26/08 E ,  H04N1/036 Z
Fターム (13件):
2H041AA11 ,  2H041AB14 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ05 ,  2H041AZ08 ,  2H045AB06 ,  2H045AB13 ,  2H045AB62 ,  2H045AB73 ,  5C051AA02 ,  5C051CA07 ,  5C051DB24 ,  5C051DC07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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