特許
J-GLOBAL ID:200903039146455424
耐衝撃性エポキシ樹脂組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
青山 葆
, 河宮 治
, 柴田 康夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-502037
公開番号(公開出願番号):特表2004-515565
出願日: 2001年03月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
本発明は、ジカルボン酸の環式カルボン酸無水物、トリカルボン酸無水物またはテトラカルボン酸無水物と、2官能ポリアミン、特にポリオキシアルキレンアミンからなる縮合生成物に関する。本発明の縮合生成物は、エポキシ樹脂組成物のための構造成分として適している。トリカルボン酸無水物またはテトラカルボン酸無水物に基づく縮合生成物は、分子あたりに平均して1を越えるイミド基およびカルボキシル基を有することを特徴とする。所望により、3官能または多官能ポリオールおよび/または3官能または多官能アミノ末端ポリマーと、環式カルボン酸無水物からなる縮合生成物を、組成物中に含有させることができる。この後者の反応生成物は、分子あたりに平均して1を越えるカルボキシル基を有する。これらの組成物は、さらに、通常のゴム修飾したエポキシ樹脂および液体および/または固体のポリエポキシ樹脂および通常の硬化剤および促進剤、および所望により、充填剤およびレオロジー助剤を含有する。この種の組成物は、車両の製造および電子工学の分野において、耐衝撃性、耐衝撃剥離性および耐剥離性の接着剤として特に適している。特に非常に低い温度において、これらの接着剤は、極めて良好な衝撃剥離特性を、結合の腐食および老化に対する極めて良好な耐性と共に有している。
請求項(抜粋):
以下の成分:
(A)分子あたりに平均して1を越えるエポキシ基を含む少なくとも1つのエポキシ樹脂;
(B)-30°Cまたはそれ以下のガラス転移温度およびエポキシ反応性基を有するコポリマー、または、該コポリマーと化学量論過剰量の(A)のエポキシ樹脂との反応生成物;
(C)成分(A)のための、高温で活性化しうる潜在性硬化剤;
ならびに
(D)分子あたりに平均して1を越えるイミド基およびカルボキシル基を含む、2官能アミノ末端ポリマーとトリまたはテトラカルボン酸無水物から得られる反応生成物;または
(E)分子あたりに平均して1を越えるカルボキシル基を含む、3官能もしくは多官能ポリオールまたは3官能もしくは多官能アミノ末端ポリマーと環式カルボン酸無水物から得られる反応生成物;または
(F)(D)および(E)の反応生成物の混合物;
のいずれかを含んでなる熱硬化性組成物。
IPC (7件):
C08G59/40
, C09J5/00
, C09J109/00
, C09J109/02
, C09J151/00
, C09J163/00
, C09J177/06
FI (7件):
C08G59/40
, C09J5/00
, C09J109/00
, C09J109/02
, C09J151/00
, C09J163/00
, C09J177/06
Fターム (43件):
4J036AA01
, 4J036DA02
, 4J036DA07
, 4J036DA10
, 4J036DB16
, 4J036DB17
, 4J036DC26
, 4J036DC31
, 4J036FB01
, 4J036FB03
, 4J036FB05
, 4J036FB14
, 4J036JA06
, 4J040CA071
, 4J040CA072
, 4J040DL121
, 4J040DL122
, 4J040DL141
, 4J040DL142
, 4J040EC031
, 4J040EC032
, 4J040EC041
, 4J040EC042
, 4J040EC061
, 4J040EC062
, 4J040EC071
, 4J040EC072
, 4J040EG002
, 4J040EG022
, 4J040EG052
, 4J040HC12
, 4J040HC16
, 4J040JB02
, 4J040KA16
, 4J040KA29
, 4J040KA31
, 4J040KA42
, 4J040LA02
, 4J040LA06
, 4J040LA08
, 4J040MA02
, 4J040NA15
, 4J040PA02
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