特許
J-GLOBAL ID:200903039146504921

小型艇のエンジン潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161116
公開番号(公開出願番号):特開平9-317426
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 エンジンを潤滑させる潤滑油を熱交換器により冷却させるようにした潤滑装置において、上記潤滑油の冷却が効果的に行われるようにする。【解決手段】 船体3の内部にエンジン室8を形成すると共に、このエンジン室8に外部の走行風9を導入させる走行風導入口10を設ける。エンジン11を潤滑する潤滑装置32が、オイルタンク34と、このオイルタンク34に油路35,37を介して連通すると共に潤滑油33を冷却させる熱交換器40とを備える。上記エンジン室8をエンジン室本体42と、上記走行風導入口10を設けた側の走行風導入室43とに区画する。熱交換器40を上記走行風導入室43に配置し、上記走行風導入室43の底部に一端が開口し、他端が船体3の外部側に開口するドレン通路47を設ける。
請求項(抜粋):
船体の内部にエンジンを収容するエンジン室を形成すると共に、このエンジン室に外部の走行風を導入させる走行風導入口を設け、上記エンジンを潤滑する潤滑装置が、潤滑油を溜めるオイルタンクと、このオイルタンクに油路を介して連通すると共に潤滑油を冷却させる熱交換器とを備えた小型艇のエンジン潤滑装置において、上記エンジン室を上記エンジンを収容する側のエンジン室本体と、上記走行風導入口を設けた側の走行風導入室とに区画し、この走行風導入室を上記エンジン室本体に連通させる連通口を設け、上記熱交換器を空冷式として、この熱交換器を上記走行風導入室に配置し、上記走行風導入室の底部に一端が開口し、他端が船体の外部側に開口するドレン通路を設けた小型艇のエンジン潤滑装置。
IPC (4件):
F01M 5/00 ,  B63B 35/73 ,  B63H 21/38 ,  F01P 3/18
FI (4件):
F01M 5/00 F ,  B63B 35/73 H ,  B63H 21/38 Z ,  F01P 3/18 G

前のページに戻る