特許
J-GLOBAL ID:200903039148817250

核磁気共鳴撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134317
公開番号(公開出願番号):特開平6-343622
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 脳機能計測に適したマルチスライスNMR画像取得方法を提供する。【構成】 m枚の画像を連続してn回取得するさい、第j(j<m-1)薄片の第i(1<i<n)枚目のデータ42を時間t(j<HAN>、</HAN>i)に取得し、第j薄片の(i+1)枚目のデータ45を時間t(j<HAN>、</HAN>i+1)、(t(j<HAN>、</HAN>i)<t(j<HAN>、</HAN>i+1))に取得し、少なくとも該2つのデータから再構成した画像52、55から時間t<SB>i</SB>、(t(j<HAN>、</HAN>i)<ti<t(j<HAN>、</HAN>i+1))での第j薄片の画像61を補間で得て、第(j+1)薄片のi(1<i<n)枚目のデータ43を時間t(j+1<HAN>、</HAN>i)、(t(j+1<HAN>、</HAN>i)<ti)に取得し、第(j+1)薄片の(i+1)枚目のデータ46を時間t(j+1<HAN>、</HAN>i+1)、(ti<t(j+1<HAN>、</HAN>i+1))に取得し、少なくとも該2つのデータから構成した画像53、56から時間t<SB>i</SB>での第(j+1)薄片の画像62を補間で得て、これらを同一時間t<SB>i</SB>でのマルチ薄片画像として表示する。【効果】 各薄片(スライス)での撮影タイミングを実質的に同一にできる。
請求項(抜粋):
被検体が発する核磁気共鳴信号から、信号の位相情報と周波数情報を使って、少なくともm枚(mは正の整数)のマルチスライス核磁気共鳴画像を連続してn(nは正の整数)回取得する核磁気共鳴撮影方法において、第j(jは、j<m-1である正の整数)スライスの第i(iは、1<i<nである正の整数)枚目の画像を時間t(j、i)に取得し、第jスライスの(i+1)枚目の画像を時間t(j、i+1)、(t(j、i)<t(j、i+1))に取得し、少なくとも該2枚の画像情報を使って時間t<SB>i</SB>、(t(j、i)<t<SB>i</SB><t(j、i+1))における第jスライスの画像を補間して得て、第(j+1)スライスのi(iは、1<i<nである正の整数)枚目の画像を時間t(j+1、i)、(t(j+1、i)<t<SB>i</SB>)に取得し、第(j+1)スライスの(i+1)枚目の画像を時間t(j+1、i+1)、(t<SB>i</SB><t(j+1、i+1))に取得し、少なくとも該2枚の画像から時間t<SB>i</SB>における第(j+1)スライスの画像を補間して得て、これらを同一時間のマルチスライス画像として表示することを特徴とする核磁気共鳴撮影方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 376 ,  G01N 24/08 Y

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