特許
J-GLOBAL ID:200903039153589355

塗料用開閉弁におけるパッキン劣化検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038655
公開番号(公開出願番号):特開2004-243285
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】塗装機の開閉弁におけるパッキンの劣化を検出する。【解決手段】ニードル23の前後移動に伴い、光量検出手段44で検出される光量は経時的に変動し、この検出結果からニードル23の経時的な動きが検出される。パッキン25Fが劣化して塗料Pがガイド孔17とニードル23との隙間に浸入すると、その塗料Pの粘性によってニードル23の動きが鈍るため、エアの供給・排出タイミングと、光量の経時的な変動(ニードル23の移動)との時間的なずれが大きくなり、このずれ量が所定のしきい値を越えると、パッキン25Fが劣化して塗料Pがガイド孔17内に侵入したと判断される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
塗料流路を開閉する塗料用開閉弁であって、 前記塗料流路に設けた弁口と、 エアが供給・排出されるエア供給空間と、 前記塗料流路と前記エア供給空間との間に貫通させたガイド孔と、 前記ガイド孔内に前後移動可能に貫通されたニードルと、 前記ガイド孔と前記ニードルとの隙間をシールするパッキンと、 前記エア供給空間に臨むように設けられるとともに前記ニードルの後端側に固着されたピストンと、 前記ニードルを前方に付勢する復帰バネとを備えてなり、 常には、前記復帰バネの付勢により前記ニードルの前端が前記弁口を塞いだ閉弁状態に保たれ、 前記エア供給空間に圧送したエアで前記ピストンを加圧して前記ニードルを後退させることにより、そのニードルの前端を前記弁口から離間させて開弁状態とするようにした塗料用開閉弁において、 前記ニードルの外周面に前後に並べて設けられ、反射光の光量が互いに異なる複数の被検出領域と、 前記ニードルが開弁状態と閉弁状態との間で前後移動する過程で前記複数の被検出領域と対向するように設けた光ファイバーと、 前記複数の被検出面で反射して前記光ファイバー内に入射した反射光の経時的な光量変動を検出する光量検出手段と、 前記エア供給空間に対するエアの供給・排出のタイミングと、前記光量検出手段で検出された経時的な光量変動との時間的なずれを検出する経時的ずれ検出手段とを備えてなることを特徴とする塗料用開閉弁におけるパッキン劣化検出装置。
IPC (3件):
B05B15/00 ,  B05B7/02 ,  G01B11/00
FI (3件):
B05B15/00 ,  B05B7/02 ,  G01B11/00 C
Fターム (21件):
2F065AA02 ,  2F065AA07 ,  2F065AA20 ,  2F065BB27 ,  2F065FF44 ,  2F065GG01 ,  2F065JJ01 ,  2F065LL02 ,  4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073CA30 ,  4F033QA01 ,  4F033QB02Y ,  4F033QB03X ,  4F033QB18 ,  4F033QD02 ,  4F033QD14 ,  4F033QE06 ,  4F033QE16 ,  4F033QE21 ,  4F033QF23

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