特許
J-GLOBAL ID:200903039159652873

障害検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347785
公開番号(公開出願番号):特開平8-249130
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】夫々がキャッシング処理を行うためのメモリを含むディスク・コントローラを複数有し、これらメモリの間で常に内容を一致させるミラーリングを行うシステムで、何れかのコントローラに障害が発生したことを検出して、コントローラの切り離し・代替処理ができるようにする。【解決手段】第1のコントローラ20がメモリ・アクセスを行うときは自分のメモリ30へのアクセスを行うとともに、第2のコントローラ25中のメモリ35へのアクセスも要求する。第2のコントローラはこの要求を受け取ると、アービトレーション論理45によってメモリ・アクセス要求のアービトレーションを行うとともに、要求許可を第1のコントローラに伝える。この許可が予め設定した時間内に来なかったら、第1のコントローラは第2のコントローラに障害が発生したとみなす。
請求項(抜粋):
以下の(a)ないし(c)を設け、夫々が他の各々のコントローラについて実質的にミラーリングされたメモリを有する複数のコントローラを有するコンピュータ・ディスク・ストレージ制御システムのための障害検出システム:(a)前記複数のコントローラのうちの第1のコントローラによる第1の状態遷移信号を、前記複数のコントローラのうちの第2のコントローラに送出する手段:前記第1の状態遷移信号は前記第1のコントローラのミラーリングされたメモリ・アクセス状態を識別する;(b)前記第1の状態遷移信号の送出と実質的に同時に始まる予め定められた期間を計時する手段;(c)以下の(i)と(ii)の何れかの生起を検出する手段:(i)前記第2のコントローラから送られる第2の状態遷移信号:前記第2の状態遷移信号は、前記第2のコントローラのミラーリングされたメモリのアクセス状態を識別する;(ii)前記期間の終了:前記期間の終了は前記第2のコントローラの障害を表す。
IPC (3件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 306 ,  G06F 12/16 310
FI (3件):
G06F 3/06 304 B ,  G06F 3/06 306 B ,  G06F 12/16 310 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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