特許
J-GLOBAL ID:200903039162813039

遠心式送風機および車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257876
公開番号(公開出願番号):特開2004-092594
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】縦拡がり部の形成による送風性能の確保と、駆動用モータの冷却構造との両立を図る。【解決手段】スクロールケーシング3cのうち、遠心式送風ファン3bの軸方向一端側に空気吸入口3iを配置し、軸方向他端側の壁面部3fに駆動用モータ3aを配置し、軸方向他端側の壁面部3fにおいてスクロールケーシング3cの巻始め部3eからの巻き角が所定角度以内となる第1領域3f-1に駆動用モータ3a内に冷却空気を導入する冷却空気通路3sの冷却空気取入口3qを配置し、軸方向他端側の壁面部3fにおいて、巻き角が所定角度を超える第2領域3f-2に空気流路3rを軸方向外方へ拡大する縦拡がり部3hを形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸方向から吸入した空気を径外方側へ送風する遠心式送風ファン(3b)と、 前記遠心式送風ファン(3b)を収容するとともに前記遠心式送風ファン(3b)により送風される空気を案内する渦巻き状の空気流路(3r)を形成するスクロールケーシング(3c)と、 前記スクロールケーシング(3c)のうち、前記遠心式送風ファン(3b)の軸方向一端側に配置され、前記遠心式送風ファン(3b)に空気を吸入させる空気吸入口(3i)と、 前記スクロールケーシング(3c)のうち、前記遠心式送風ファン(3b)の軸方向他端側に配置され、前記遠心式送風ファン(3b)を駆動する駆動用モータ(3a)とを備え、 前記スクロールケーシング(3c)は前記軸方向他端側に位置する壁面部(3f)を有し、前記壁面部(3f)において、前記スクロールケーシング(3c)の巻始め部(3e)からの巻き角が所定角度以内となる第1領域(3f-1)に、前記空気流路(3r)から前記駆動用モータ(3a)内に冷却空気を導入する冷却空気通路(3s)の冷却空気取入口(3q)を配置し、 前記壁面部(3f)において、前記巻き角が前記所定角度を超える第2領域(3f-2)に、前記空気流路(3r)を軸方向外方へ拡大する縦拡がり部(3h)を形成することを特徴とする遠心式送風機。
IPC (4件):
F04D29/44 ,  B60H1/00 ,  F04D29/58 ,  F04D29/66
FI (6件):
F04D29/44 U ,  F04D29/44 V ,  F04D29/44 X ,  B60H1/00 102F ,  F04D29/58 P ,  F04D29/66 N
Fターム (16件):
3H034AA02 ,  3H034AA18 ,  3H034BB02 ,  3H034BB06 ,  3H034BB20 ,  3H034CC03 ,  3H034DD08 ,  3H034DD09 ,  3H034EE06 ,  3H034EE08 ,  3H034EE18 ,  3H035AA03 ,  3H035AA06 ,  3H035DD04 ,  3H035DD05 ,  3L011BF01

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