特許
J-GLOBAL ID:200903039163109661

データ適応型可変長符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207709
公開番号(公開出願番号):特開平6-061869
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 可変長符号化装置において、時間帯によって情報パターン別発生確率の分布が変化する場合の可変長符号化による伝送効率の低下を抑える。【構成】 伝送すべき入力情報Aをフレームカウンタ1で等間隔に区切り、等長の情報を情報パターン計測回路2で発生確率の分布を周期的に判定し、発生確率の高い情報に短い符号長の符号を与える符号割当判定回路3に判定結果を送る。位相調整遅延回路4によって判定結果と入力情報との位相合わせを行い、可変長符号テーブル回路5によりデータ適応型可変長符号Gを作り、フレーム構成回路6にてフレーム同期信号Cを挿入し、伝送情報Hを作り出す。
請求項(抜粋):
伝送すべき情報を入力順に等間隔で区切るとともに、所定周期のフレーム同期信号を出力するフレームカウンタと、前記区切られた情報の個々のパターンを識別し、各情報パターン別に発生した回数を所定周期毎に夫々計測する情報パターン計測回路と、各周期毎に計測した個々の情報パターンの発生回数が大きくなるにつれて当該情報パターンに割り当てる可変長符号を短くするための符号割当情報を生成する符号割当判定回路と、該符号割当判定回路により得られた符号割当情報と前記伝送すべき情報との位相を合わせる位相調整遅延回路と、前記割当情報に基づいて前記伝送すべき情報を前記可変長符号に変換し、データ適応型可変長符号を形成する可変長符号テーブル回路と、該データ適応型可変長符号に前記フレーム同期信号を付加して伝送フレーム構成を行うフレーム構成回路とを備えることを特徴とするデータ適応型可変長符号化装置。
IPC (2件):
H03M 7/40 ,  H04L 23/00

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