特許

J-GLOBAL ID：200903039163517999

ドアの開閉制御装置

発明者： 高橋 昌也 ,  良知 直樹 ,  藤井 隆也
出願人/特許権者： トヨタ車体株式会社
代理人 (1件)： 三宅 始 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-303444
公開番号（公開出願番号）：特開平7-127336
出願日： 1993年11月08日
公開日（公表日）： 1995年05月16日
要約：

【要約】【目的】 ドアの開閉位置に応じて制限速度を可変するドアの開閉制御装置を提供する。【構成】 ステップ215ではドア5の現在位置に対応する上限設定速度(v<SB>a</SB>)と下限設定速度(v<SB>b</SB>)を設定する。ステップ220では制動のための逆推力が発生済みであるかを判定し、ステップ225で実速度(v)と上限設定速度(v<SB>a</SB>)とを比較し、上限設定速度(v<SB>a</SB>)<実速度(v)であれば、ステップ230で速度差に応じた逆推力を発生させる。上限設定速度(v<SB>a</SB>)<実速度(v)でなければ、ステップ200へリターンする。或いはステップ235で、実速度(v)と下限設定速度(v<SB>b</SB>)とを比較し、下限設定速度(v<SB>b</SB>)<実速度(v)であれば、ステップ200へリターンする。下限設定速度(v<SB>b</SB>)<実速度(v)でなければ、ステップ240で逆推力発生を停止する。

請求項（抜粋）：

ドアの開閉駆動源とした多相ブラシレス直流リニアモータに対する通電極性の切換制御のために可動子に配設した磁気検出センサの検出信号に基づいて、ドアの開閉方向を判別する判別手段と、ドアの開閉速度を算出する速度算出手段と、ドアの現在位置を算出する位置算出手段と、設定された制限速度と算出された実速度とを比較する速度比較手段と、該速度比較手段の出力に基づいて前記可動子に対し前記判別手段により判別されたドアの開閉方向と逆方向の推力を発生させる制動手段とを備えたドアの開閉制御装置において、ドアの位置に応じた制限速度を記憶する制限速度記憶手段と、前記位置算出手段及び制限速度記憶手段の出力からドアの位置に応じた制限速度を設定する制限速度設定手段とを設けたことを特徴とするドアの開閉制御装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-363489
  
• 特開平4-363489
  
• 特開昭52-092084
  
• 特開昭52-092084