特許
J-GLOBAL ID:200903039164027103
動画像復号化装置のフレームメモリ制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006133
公開番号(公開出願番号):特開平5-191801
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】動画像復号化装置のフレームメモリの制御方式に関し、画像データの復号化処理の書き込みと読み出しにバッファメモリを設け、それぞれ独立に制御部で制御することにより、画像データを全て有効に利用することができる動画像復号化装置のフレームメモリ制御方式を実現することを目的とする。【構成】動画像復号化装置1において、フレームメモリ40に複数の画像データの書き込むメモリバンクM1〜Mnと、制御部70にメモリバンクM1〜Mnの使用状態を書き込むメモリバンクリスト71を設け、伝送路から入力した画像データを可変長符号復号化処理部20および差分データ復号化処理部30により元の画像データに復号化した後、メモリバンクM1〜Mnの空きのサーチをメモリバンクリスト71により行い、使用中の領域には使用中を示すフラグをセットし、使用中でないメモリバンクMiに対して書き込みを行うように構成する。
請求項(抜粋):
動画像データを復号化する動画像復号化装置(1)のフレームメモリの制御方式であって、伝送路から入力する画像データのインタフェースをとるラインインタフェース(10)と、可変長符号化されている画像データを復号化する可変長符号復号化処理部(20)と、前記可変長符号復号化処理部(20)から出力するフレーム間差分画像データを元の画像データに復元する差分データ復号化処理部(30)と、前記差分データ復号化処理部(30)の出力する画像データを書き込むフレームメモリ(40)と、前記フレームメモリ(40)より出力されるディジタルの画像データをアナログ画像信号に変換するディジタル/アナログ変換部(50)と、前記ディジタル/アナログ変換部(50)にてアナログに変換された画像信号を表示するモニタ(60)と、前記可変長符号復号化処理部(20)、前記差分データ復号化処理部(30)における復号化処理を制御する制御部(70)よりなる動画像復号化装置(1)において、前記フレームメモリ(40)に複数の画像データの書き込むメモリバンク(M1〜Mn)と、前記制御部(70)に前記メモリバンク(M1〜Mn)の使用状態を書き込むメモリバンクリスト(71)を設け、伝送路から入力した画像データを前記可変長符号復号化処理部(20)および前記差分データ復号化処理部(30)により元の画像信号に復号化した後、前記メモリバンク(M1〜Mn)の空きメモリバンク(Mi)のサーチを前記メモリバンクリスト(71)により行い、使用中のメモリバンクには使用中を示すフラグをセットし、使用中でないメモリバンク(Mi)に対して書き込みを行うことを特徴とする動画像復号化装置のフレームメモリ制御方式。
IPC (3件):
H04N 7/137
, H04N 5/907
, H04N 5/93
引用特許:
前のページに戻る