特許
J-GLOBAL ID:200903039168225600

回転多面鏡駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356734
公開番号(公開出願番号):特開平11-183831
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 回転多面鏡の外周面に形成してある鏡面を歪ませることなく、かつ、回転多面鏡が高速回転したときでも回転多面鏡のロータ上でのずれを確実に防止することのできる回転多面鏡駆動装置を提供すること。【解決手段】 回転多面鏡駆動装置1において、回転多面鏡7の嵌め込み孔70とロータ4の円筒部41との間に隙間があるが、ミラー押さえ部材81として、ロータ4のねじ止めされたキャップ9と、キャップ9と回転多面鏡7との間でキャップ9からのスラスト方向の力により弾性変形している押さえばね8とを用い、かつ、キャップ9と回転多面鏡7との隙間Gには接着剤80を充填してあるので、回転多面鏡7はロータ4上でずれない。押さえばね8は、環状の基部から切り起こされた三角形の複数の突起86を備え、キャップ9および回転多面鏡7に点接触し食い込んでいる。
請求項(抜粋):
駆動マグネットが装着されたロータと、前記駆動マグネットに対向配置されたステータと、前記ロータの一部が挿入された中心孔をもって当該ロータ上に載置された回転多面鏡と、該回転多面鏡をスラスト方向に押圧して当該回転多面鏡を前記ロータ上に押し付け固定した状態で前記ロータに固定されたミラー押さえ部材とを有する回転多面鏡駆動装置において、前記回転多面鏡は、前記中心孔の内周面と前記ロータの外周面との間に隙間をもって当該ロータ上に搭載され、前記ミラー押さえ部材は、前記回転多面鏡に接着剤により固定されて当該回転多面鏡をラジアル方向に移動不能にしていることを特徴とする回転多面鏡駆動装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G02B 26/10 102 ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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