特許
J-GLOBAL ID:200903039168591194

熱電併給システム及び熱電併給システムを備えたビルディング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170737
公開番号(公開出願番号):特開平6-013093
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】熱電併給システム及びこれを備えたビルディングにおいて、構成の簡素化を図り、高温で良質の熱出力を得ることができるようにする。【構成】熱電併給システムは、燃料電池1、改質器2、エジェクタ3、ポンプ4、ボイラ5、バルブ6の各機器と、各機器を接続する配管とを備える。ボイラ5は改質器2での原料ガスの改質に使用される水蒸気と燃料電池1の冷却に必要な冷却水を供給し、さらに熱出力を取り出すための高温の蒸気を発生させる。また、改質器2からの排気ガスと燃料電池1からの空気の排ガスをそれぞれ配管26と配管27でボイラ5に送り燃焼用空気として利用する。また、燃料電池1からの燃料の排ガスを配管40でボイラ5に送り燃料として利用してもよい。
請求項(抜粋):
燃料を燃焼させ水蒸気と共に送られた原料ガスを高温で改質して水素を生産する改質器と、前記改質器で生産した水素と空気とを用いて電力を出力する燃料電池とを有する熱電併給システムにおいて、水を加熱して蒸気を発生するボイラと、前記ボイラに発生した蒸気を水蒸気として前記改質器に送る水蒸気供給手段と、前記ボイラ内の水を冷却水として前記燃料電池に送る冷却水供給手段と、前記改質器で高温を得た後の排気ガスを燃焼用空気として前記ボイラに送る第1の空気供給手段と、前記ボイラで発生した蒸気から熱出力を取り出す熱出力取出し手段とを有することを特徴とする熱電併給システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  E04H 1/06

前のページに戻る