特許
J-GLOBAL ID:200903039171425572
自動式遮断機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047005
公開番号(公開出願番号):特開平7-048812
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 徴収員に負担をかけることなく通行車線を自動的に遮断する。【構成】 自動車の通行車線の傍らに設置された支柱2と、支柱2に取り付けられ、自動車の通行車線を遮断するためのアーム部を有する本体1とを備えている。本体1にはアーム部を着脱可能とするアームベース8が路面に対して平行に回転自在に軸支されて、アームベース8は減速機付モータ11により回転力が伝達される構成となっている。本体1には、アームベース8の回転範囲を約90度にて規制するように第1のアームベース用ストッパー15および第2のアームベース用ストッパー16が設けられており、アームベース8がストッパー15,16にて停止される各位置にはそれぞれ、アームベース8を固定するための、第1のロックレバー17と第2のロックレバー18とが設けられている。これらロックレバー17,18は連結されいてソレノイド21により同時に駆動される。
請求項(抜粋):
自動車の通行車線の傍に路面に対して垂直に設置された支柱と、該支柱に取付けられた、自動車の通行車線を遮断するためのアーム部を備える遮断機本体と、該遮断機本体と離れた位置に設置された、前記遮断機本体を操作制御して前記アーム部により自動車の通行車線を通行可能あるいは通行不可能にするための制御部兼操作部とを有する自動式遮断機であって、前記遮断機本体は、本体内部に路面に対して略垂直に回転自在に軸支される軸と、前記軸に路面に対して平行に固定され、前記アーム部を着脱自在にするアームベースと、前記軸に回転力を伝達し、前記アームベースを回転駆動する回転駆動装置と、前記アームベースの回転範囲を約90度に規制するためのアームベース用ストッパーと、前記アームベースの各移動端においてそれぞれ前記アームベースを固定するために、前記アームベースに掛け外し可能に設けられた2つのロックレバーと、前記2つのロックレバーを互いに連結して前記2つのロックレバーを前記アームベースに対して同時に掛け外し駆動するロックレバー駆動装置と、前記アームベースの各移動端近傍にそれぞれ設けられ、前記アームベースがどちらか一方の移動端から他方の移動端に到達したときに前記回転駆動装置およびロックレバー駆動装置を同時に停止させるための2つのアームベース用検知手段とを具備し、前記制御部兼操作部は、自動車の通行車線を通行可能あるいは通行不可能にする際に前記回転駆動装置およびロックレバー駆動装置を同時に動作させることを特徴とする、自動式遮断機。
引用特許:
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