特許
J-GLOBAL ID:200903039175250980

椅子の背凭れ部等の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052928
公開番号(公開出願番号):特開平8-105415
出願日: 1981年03月02日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 椅子の背凭れ部における背裏板と背クッション材との相互間の関係において、両者間に多少の取付誤差があっても、それらが多少変形していても、それぞれに振り分けて設けた係合突起と係合孔とを容易に係合させることができるようにする。【構成】 背裏板1に設けた係合突起5の軸部11が係合面12bや係止頭部10を有する。背クッション材2に設けた係合孔6は、その深さを十分に深くし、その周面をテーパ状案内受け面に形成する。係合突起5の軸部11の先端が係合孔6の周縁部に係合する。
請求項(抜粋):
一方の部材の重ね合せ面に複数突設した係合突起を他方の部材の重ね合せ面に設けた各係合孔に係合させて、一方の部材と他方の部材を互いに接合させる椅子の背凭れ部等の接合構造において、前記係合突起には軸部とその軸部の先端側外面に後端側にいくにつれて漸次拡がるテーパ面とそのテーパ面の頂部から前記軸部にかけて軸部の接線方向と直交する方向に延びる係合面と前記軸部の後端側に前記テーパ面の頂部よりも外方にのびる係止頭部が備えられ、前記一方の部材には前記軸部よりも大きくかつ前記係止頭部よりも小さい孔が複数設けられ、この各孔に前記係合突起の軸部が挿入されかつ係合突起の係止頭部が一方の部材の重ね合せ面と反対側の面に当接され、前記係合孔は前記係合突起が挿入される方向の周面が十分な深さに形成されていて、該係合孔の周面が前記係合突起の軸部を案内挿入するテーパ状案内受け面に形成されており、前記係合突起の軸部の先端はこのテーパ状案内受け面に案内されて係合突起の係合面が前記他方の部材の係合孔の周縁部に係合されていることを特徴とする椅子の背凭れ部等の接合構造。
IPC (3件):
F16B 5/07 ,  A47C 7/40 ,  F16B 21/08

前のページに戻る