特許
J-GLOBAL ID：200903039176896689

リチウム二次電池およびその製造方法

発明者：
赤羽 尚登

赤羽 尚登 について

, 
和田 秀一

和田 秀一 について

, 
戸城 博行

戸城 博行 について


出願人/特許権者：
日立マクセル株式会社

日立マクセル株式会社 について


代理人 (2件)： 三輪 鐵雄 ,  三輪 英樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-132429
公開番号（公開出願番号）：特開2006-253157
出願日： 2006年05月11日
公開日（公表日）： 2006年09月21日
要約：
【課題】 大電流放電での電池容量の減少が少なく、かつ、充放電を繰り返しても電池容量の減少が少ない、高容量のリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 シート状の正極1とシート状の負極2とをセパレータ3を介して渦巻状に巻回させてなる長円形の巻回電極体6を有するリチウム二次電池において、シート状の正極を正極集電体の少なくとも一方の面に正極活物質とバインダーと電子伝導助剤とを含有する塗膜を形成したもので構成し、シート状の正極のバインダーを、アクリロニトリル-ブタジエン系ゴムと、主成分モノマーとしてのビニリデンフルオライドを含むポリビニリデンフルオライド系ポリマーとを含んで構成し、かつ、その塗膜中の含率を0.2質量%以上2質量%未満とし、シート状の正極の電子伝導助剤の塗膜中含率を、バインダーのアクリロニトリル-ブタジエン系ゴムの含率の1〜25倍とすることによって、リチウム二次電池を構成する。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
シート状の正極とシート状の負極とをセパレータを介して渦巻状に巻回してなる長円形の巻回電極体を有するリチウム二次電池であって、上記シート状の正極が正極集電体の少なくとも一方の面に少なくとも正極活物質とバインダーと電子伝導助剤とを含有する塗膜を形成したものからなり、上記シート状の正極のバインダーが、アクリロニトリル-ブタジエン系ゴムと、主成分モノマーとしてのビニリデンフルオライドを含むポリビニリデンフルオライド系ポリマーとを含み、かつ、塗膜中の含率が0.2質量%以上2質量%未満であり、上記シート状の正極の電子伝導助剤の塗膜中の含率が、上記バインダーのアクリロニトリル-ブタジエン系ゴムの含率の1〜25倍であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (5件)：
H01M 4/62 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40 ,  H01M 2/02
FI (5件)：
H01M4/62 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M4/04 A ,  H01M10/40 Z ,  H01M2/02 A
Fターム (47件)：
5H011AA01 ,  5H011AA03 ,  5H011CC06 ,  5H011DD18 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029EJ14 ,  5H029HJ01 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA10 ,  5H050EA02 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050EA28 ,  5H050FA05 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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