特許
J-GLOBAL ID:200903039177923884

鉄骨構造体の仕口およびその製作法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205690
公開番号(公開出願番号):特開平6-101269
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】鋼材の切断工数が低減でき、熟練を必要とする溶接作業が最少になり、鉄骨の生産性の向上に寄与し得る鉄骨構造体の仕口とその製作法を提供すること。【構成】環状体12A、12Bの開口12aを閉鎖型断面の鉄骨柱11の外周の寸法以下の大きさにし、一対の環状体12A、12Bを鉄骨梁13のフランジの取付位置に対応する鉄骨柱11の部分に焼き嵌めし、各環状体12A、12Bを鉄骨柱11に対して不動にし、鉄骨梁13のウェブ13bを環状体12A、12Bの間の鉄骨柱11に直接にまたはガセットプレート14を介して固定し、環状体12A、12Bに鉄骨梁13のフランジ13aを溶接したものである。【効果】環状体を焼き嵌めにより鉄骨柱に対して不動にするものであるから、環状体の取付作業が非常に簡単になり、熟練を要する溶接作業を激減させることができる。
請求項(抜粋):
閉鎖型断面の鉄骨柱と鉄骨梁とが結合されている鉄骨構造体の仕口において、環状体の開口が鉄骨柱の外周の寸法以下の大きさにされ、環状体が鉄骨梁のフランジの取付位置に対応する鉄骨柱の部分にそれぞれ焼き嵌めされて、各環状体が鉄骨柱に対して不動にされ、鉄骨梁のウェブが環状体の間の鉄骨柱に直接にまたはガセットプレートを介して固定され、環状体に鉄骨梁のフランジが固定されていることを特徴とする鉄骨構造体の仕口。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/30

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