特許
J-GLOBAL ID:200903039180939694

制御機器の異常診断装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094220
公開番号(公開出願番号):特開平9-282023
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の電動膨張弁EVの作動電圧が14Vで、その電動膨張弁EVを作動制御するマイコン40の作動電圧が電動膨張弁EVの作動電圧よりも低い5Vであり、電動膨張弁EV及びマイコン40の電源投入時にマイコン40で電動膨張弁EV及びマイコン40自体の異常状態を診断する場合、電動膨張弁EVの作動電圧が立上り途中で不安定状態にあることに起因して電動膨張弁EVの異常状態と誤検出されるのを防止する。【解決手段】 電源投入から2秒の禁止時間が経過した後にマイコン40での電動膨張弁EV及びマイコン40自体の異常状態の診断を開始するようにし、電動膨張弁EVの作動電圧が電源投入後に安定するのがマイコン40に比べ遅れても、その膨張弁EVの作動電圧が安定した後に診断を開始する。
請求項(抜粋):
制御機器(EV)の作動電圧よりも低い電圧で作動して制御機器(EV)を制御する制御装置(40)に設けられ、上記制御機器(EV)及び制御装置(40)へ電源が投入されたときに、少なくとも制御機器(EV)の異常状態を診断する診断手段(43)を備えた制御機器の異常診断装置であって、上記制御機器(EV)及び制御装置(40)への電源投入時から所定の禁止時間(T)が経過するまで上記診断手段(43)による診断を禁止する禁止手段(44)を設けたことを特徴とする制御機器の異常診断装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 ,  F25B 49/02 ,  G05B 9/02
FI (3件):
G05B 23/02 V ,  F25B 49/02 A ,  G05B 9/02 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
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