特許
J-GLOBAL ID:200903039185103969

プレキャストコンクリート柱の立設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212241
公開番号(公開出願番号):特開平6-033470
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 施工が容易で、かつ強固なPca柱支持力が施工中及び施工後に得られるプレキャスト柱の立設方法を提供する。【構成】 コンクリート基礎10の構築に際し、捨型枠14を使用して柱建込穴13を成形する。捨型枠14は上端部に板材による環状の支圧部15と、その下端に延長させた波板からなる凹凸付筒状部16とをもって構成する。プレキャスト柱11は、支圧部15に当接させるようにボルト18をスペーサーとして突設しておくとともに、外周に凹凸形状19を一定に成形しておく。捨型枠14による柱建込穴13にプレキャスト柱11の下端を落し込み、ボルト18に調節して仮自立させ、隙間を間詰コンクリート12にて埋める。
請求項(抜粋):
地中梁等のコンクリート基礎の上面に開口させて柱建込穴を形成しておき、該柱建込穴中にプレキャストコンクリート柱の下端を挿入し、前記柱建込穴開口部内面とプレキャストコンクリート柱外面との間にスペーサーを挿入して仮立設後、前記柱建込穴とプレキャストコンクリート柱間の隙間に間詰コンクリートを打設するプレキャストコンクリート柱の立設方法において、前記コンクリート基礎の柱建込穴の成形に際し、上端に金属製板状材からなる環状の支圧部を有し、その下端側に内外面に多数の凹凸を有する金属板材からなる凹凸付筒状部を一体に有する捨型枠をコンクリート基礎中に埋め込んで、その内側を柱建込穴となし、かつ前記プレキャストコンクリート柱と前記環状支圧部間にスペーサーを介在させることを特徴としてなるプレキャストコンクリート柱の立設方法。
IPC (3件):
E02D 27/00 ,  E04B 1/21 ,  E04G 21/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-113408

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