特許
J-GLOBAL ID:200903039185714305

チップ形アルミ電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025938
公開番号(公開出願番号):特開2001-217148
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 基板に実装して使用された際に、振動によるはんだ付け部の破壊やリード線破断が発生しない、耐振動性に優れたチップ形アルミ電解コンデンサを提供することを目的とする。【解決手段】 コンデンサ素子を収納してその開放端を封口部材で封止した金属ケース1に装着された絶縁端子板2の周縁の少なくともリード線の折り曲げ方向と交差するところに、金属ケース1を封止する際に設けられる円環状の絞り加工部1aを覆う高さ以上に形成されて金属ケース1の周面を内面で保持するように当接する壁部2bを設けた構成にすることにより、基板に実装した状態で強い振動が加わった場合でも優れた耐振動性を発揮し、信頼性の高いチップ形アルミ電解コンデンサを提供することができる。
請求項(抜粋):
外部引き出し用の陽極リード線と陰極リード線が夫々接続された陽極箔と陰極箔とをその間にセパレータを介在させて巻回することにより形成されたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を駆動用電解液と共に収納した有底筒状の金属ケースと、上記一対のリード線が挿通する孔を備えて上記金属ケースの開放端を封止した封口部材と、この封口部材から導出された一対のリード線が挿通する孔ならびにこの孔を挿通したリード線を直角方向に折り曲げて収納する溝部を外表面に備えて上記封口部材に当接するように装着された絶縁端子板からなるチップ形アルミ電解コンデンサにおいて、上記絶縁端子板の周縁の少なくともリード線の折り曲げ方向と交差するところに、金属ケースを封止する際に設けられる円環状の絞り加工部を覆う高さ以上に形成されて金属ケースの周面を内面で保持するように当接する壁部を設けたチップ形アルミ電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/00 321 ,  H01G 9/004 ,  H01G 9/048
FI (3件):
H01G 9/00 321 ,  H01G 9/04 310 ,  H01G 9/04 316
引用特許:
審査官引用 (6件)
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