特許
J-GLOBAL ID:200903039186492888

熱可塑性合成樹脂製表紙およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054720
公開番号(公開出願番号):特開平6-239057
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 美感を向上させ、危険性を防止するとともに、安価な熱可塑性合成樹脂製表紙を提供することである。【構成】 熱可塑性合成樹脂製表紙1は、熱可塑性合成樹脂製シートを所定の形状に裁断する裁断工程と所定の形状に裁断された熱可塑性合成樹脂製シートの所定の位置に熱圧加工して二重ヒンジを作成するヒンジ作成工程とを経て製造される。熱可塑性合成樹脂製表紙1は、左右一対の表紙14,15と、両表紙14,15間に配設される背16と、両表紙14,15と背16との間に上下両端にわたってそれぞれ形成された二重ヒンジ12,13とを備える。裁断工程において二重ヒンジ12,13を作成するヒンジ部6,7の上下両端にそれぞれ端部延出防止用の切り欠き8,9,10,11を予め形成する。ヒンジ作成工程を経ることにより作成された二重ヒンジ12,13の上下両端から切り欠き8,9,10,11を消滅させる。これにより、二重ヒンジ12,13の上下両端と両表紙14,15および背16の上下両端とを揃える。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂製シートを所定の形状に裁断する裁断工程と所定の形状に裁断された熱可塑性合成樹脂製シートの所定の位置に熱圧加工して二重ヒンジを作成するヒンジ作成工程とを経て製造される熱可塑性合成樹脂製表紙であって、左右一対の表紙と、前記両表紙間に配設される背と、前記両表紙と前記背との間に上下両端にわたってそれぞれ形成された前記二重ヒンジとを備え、前記裁断工程において前記二重ヒンジを作成するヒンジ部の上下両端にそれぞれ端部延出防止用の切り欠きを予め形成し、前記ヒンジ作成工程を経ることにより作成された前記二重ヒンジの上下両端から前記切り欠きを消滅させ、前記二重ヒンジの上下両端と前記両表紙および前記背の上下両端とを揃えるようにしたことを特徴とする熱可塑性合成樹脂製表紙。
IPC (3件):
B42D 3/04 ,  B42C 7/00 ,  B42F 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-051472
  • 特開平4-194167

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