特許
J-GLOBAL ID:200903039190047694

回転体の不釣り合いの測定方法並びに修正方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394000
公開番号(公開出願番号):特開2003-194653
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 回転体の支持系の固有振動数を考慮して正確に効率よく不釣り合いを正確に測定する。【解決手段】 静止している回転体10を加振して振動を検出し、振動波形の周波数分析を行うことにより支持系の固有振動数を求めるとともともに、加振力を入力とし回転体10に生じる振動を応答とする伝達関数を求め、固有振動数を回避した試験回転数で回転する回転体10を加振して振動を検出し、その振動信号の周波数分析を行い伝達関数を利用して回転体の不釣り合い量を算出し、試験回転数で回転する回転体の基準位置を検出し、検出信号と、前記振動信号を比較し、位相差を計算することにより不釣り合い位置を求める。
請求項(抜粋):
支持系によって回転自在に支持され回転駆動源と連結される回転体であって、当該回転体の重心と軸心との不一致による不釣り合いを測定する方法でおいて、静止している前記回転体を加振して振動を検出し、振動波形の周波数分析を行うことにより前記回転体の支持系の固有振動数を求めるとともともに、加振力を入力とし回転体に生じる振動を応答とする伝達関数を求め、前記固有振動数を回避した試験回転数で回転する前記回転体の不釣り合いによる振動を検出し、その振動信号の周波数分析を行い前記伝達関数を利用して前記回転体の不釣り合い量を算出し、前記試験回転数で回転する回転体の基準位置を検出し、検出信号と、前記振動信号とを比較し、位相差を計算することにより、不釣り合い位置を求めることを特徴とする回転体の不釣り合いの測定方法。
Fターム (3件):
2G021AE02 ,  2G021AF09 ,  2G021AK16

前のページに戻る