特許
J-GLOBAL ID:200903039190490547

塗工用ロッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344815
公開番号(公開出願番号):特開2005-111299
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 塗布膜の擦り傷や塗布ムラを無くす。【解決手段】 塗工用ロッド12の周面の溝形成部分(凸部部分)を研磨装置30により研磨する。この研磨によりロッド20の表面の最大高さRyを0.15μm以下にする。また、研磨によって、凸部によりロッドがウェブにロッド軸方向で実際に接している長さの総和をDとし、ウェブの塗布幅をWとしたときに、D/Wが0.01以上になるように研磨する。さらに、研磨によって、真直度を1m当たり30μm以下、真円度を10μm以下にする。研磨によって微小突起が除去され塗布面の擦り傷の発生が無くなる。真直度及び真円度の向上によって塗布ムラが無くなる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
連続的に搬送されるウェブに塗布液を塗布する円柱状のロッド、または塗布液が過剰に塗布されたウェブの塗布液過剰分を掻き落とす円柱状のロッドであって、ロッド表面に周方向の凹部と周方向の凸部とが前記ロッドの軸方向に交互に形成された塗工用ロッドの製造方法において、 前記ロッド表面の最大高さRyが0.15μm以下になるように研磨することを特徴とする塗工用ロッドの製造方法。
IPC (2件):
B05C11/02 ,  B05C1/08
FI (2件):
B05C11/02 ,  B05C1/08
Fターム (15件):
4F040AA22 ,  4F040AB04 ,  4F040AC01 ,  4F040BA23 ,  4F040CB01 ,  4F040CB06 ,  4F040CB07 ,  4F040CB12 ,  4F040CB36 ,  4F042AA22 ,  4F042AB00 ,  4F042BA03 ,  4F042BA25 ,  4F042DD09 ,  4F042DD18
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 塗工装置用ロッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-172572   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • バー塗布装置および塗布方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-272311   出願人:コニカ株式会社
  • 塗工用バー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-151508   出願人:ダイアホイルヘキスト株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開平1-119374
  • 塗工装置用ロッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-172572   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 塗工装置用ロッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201314   出願人:富士写真フイルム株式会社
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