特許
J-GLOBAL ID:200903039195776457

バタフライ弁及びそのシール部材取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314350
公開番号(公開出願番号):特開2001-132855
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ゴムの使用量が少なくて環境に優しく、かつ弁体と弁箱内壁面との間をシールするためのシール部材を容易かつ確実に取り付け固定できるバタフライ弁及びそのシール部材取付方法の提供を課題とする。【解決手段】 シール部材13が、断面視蟻溝状のシール部材取付溝15内に挿入されると共に、断面視した場合にその内周部分が二股分岐13a及び13bされ、底面15aには、これらの間に挿入されて押し広げる楔部材16が取り付けられる構成を採用した。また、シール部材取付方法においては、楔部材16を挿入して取り付ける楔部材取付工程と、シール部材13をシール部材取付溝15内に挿入する挿入工程と、さらにシール部材13をシール部材取付溝15内に挿入して楔部材16で二股分岐13a及び13b間を押し広げてシール部材取付溝15内で太らせる押し広げ工程とを有する方法を採用した。
請求項(抜粋):
流体の流通する筒状の流路が形成された弁箱と、前記流路内に前記流体の流入方向に対して垂直かつ回動自在に支持された弁棒と、該弁棒に固定されて回動して前記流路を開閉する弁体とを備えたバタフライ弁において、前記弁体の外周縁には、該外周縁に沿って開口して形成された断面視蟻溝状のシール部材取付溝が形成され、該シール部材取付溝内には、該シール部材取付溝の底面に面した内周部分が前記底面に向かって開拡するように二股分岐された弾性体であるシール部材が挿入され、前記シール部材取付溝の前記底面には、前記二股分岐の間に挿入されてこれらを互いに離間させる方向に押し広げる楔部材が設けられ、前記シール部材は、前記弁体が前記流路を閉じた際に前記流路の内周面に密接可能であることを特徴とするバタフライ弁。
IPC (2件):
F16K 1/226 ,  F16K 1/36
FI (2件):
F16K 1/226 C ,  F16K 1/36 D
Fターム (9件):
3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052BA25 ,  3H052BA26 ,  3H052CA03 ,  3H052CA23 ,  3H052CA26 ,  3H052CA34 ,  3H052EA02

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