特許
J-GLOBAL ID:200903039198507740

伝送路端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165728
公開番号(公開出願番号):特開平9-018439
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 既存のフレーム構成を変更することなく、小規模の回路構成で、下位装置に対して信頼性の高い制御信号を出力する。【構成】 分離部11で伝送路データ信号S1から分離された制御信号S4をMF検出部12で各フレーム毎に分離し、各フレームの制御信号内のマルチフレームパターンS5を検出した後、書換情報検出部13でマルチフレームパターン内のMF書換情報S6を検出する。さらに制御信号更新/保持部14でMF書換情報S6の論理が「0」のときは上位装置10が正常と判断して制御信号の内容を更新し、「1」のときは上位装置10が障害と判断して障害前の状態を保持する。このようにして得られた制御信号S7を多重部15でデータ信号S2に多重して下位装置16に出力することで、正しい制御信号S7を含んだ伝送路データ信号S3を下位装置16に供給する。
請求項(抜粋):
マルチフレーム形式により構成され、いずれかのフレームに制御信号ビットを含み、その制御信号ビット中にマルチフレームパターン書換情報を含む伝送路データ信号を、上位装置から下位装置に供給する際に、前記制御信号を保護する伝送路端末装置であって、前記上位装置から伝送される伝送路データ信号を入力してデータ信号と制御信号に分離する分離部と、この分離部で分離された制御信号からマルチフレームパターンを検出するマルチフレームパターン検出部と、このマルチフレームパターンで検出されたマルチフレームパターンからマルチフレームパターン書換情報を検出する書換情報検出部と、この書換情報検出部で検出された書換情報の論理から前記上位装置の正常、障害発生を識別し、正常時には制御信号の内容を更新し、障害発生時には制御信号を障害発生前の状態に保持する制御信号更新/保持部と、この制御信号更新/保持部で得られた制御信号を前記分離部で分離されたデータ信号と多重する多重部とを具備し、この多重部の出力を伝送路データ信号として前記下位装置に供給するようにしたことを特徴とする伝送路端末装置。
IPC (3件):
H04J 3/14 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 353
FI (3件):
H04J 3/14 Z ,  G06F 13/00 301 E ,  G06F 13/00 353 F

前のページに戻る