特許
J-GLOBAL ID:200903039200289365

溶接性及び低温靭性の優れた80kgf/mm2級高張力鋼の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042753
公開番号(公開出願番号):特開平5-239548
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、厚み100mm以下の溶接性並びに靭性に優れたHT80の製造法を提供する。【構成】 重量比でC:0.05〜0.11%、Si:0.5%以下、Mn:0.6〜1.6%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cu:0.80〜1.60%、Ni:0.30〜2.0%、Mo:0.20〜0.60%、Nb:0.010〜0.05%、Ti:0.005〜0.025%、Al:0.06%以下、N:0.005%以下を含有し実質的にBを含有しない鋼片を1000〜1250°Cの温度範囲に再加熱して、1000°C以下の累積圧下量が50%以上になるように圧延を行った後、750°C以上の温度から直ちに常温まで焼入し、400°C〜550°Cの温度範囲で焼戻処理することにより、厚み100mm以下の溶接性並びに靭性の優れたHT80が製造できる。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.05〜0.11%、 Si:0.5%以下、Mn:0.6〜1.6%、 P :0.03%以下、S :0.01%以下、 Cu:0.80〜1.60%、Ni:0.30〜2.0%、 Mo:0.20〜0.60%、Nb:0.010〜0.05%、 Ti:0.005〜0.025%、Al:0.06%以下、 N :0.005%以下残部が鉄及び不可避的不純物からなる実質的にBを含有しない鋼を1000〜1250°Cの温度範囲に再加熱して、1000°C以下の累積圧下量が50%以上になるように圧延を行った後、750°C以上の温度から直ちに常温まで焼入し、400°C〜550°Cの温度範囲で焼戻処理することを特徴とする溶接性及び低温靭性の優れた80kgf/mm2 級高張力鋼の製造法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/20 ,  C22C 38/50
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-129317
  • 特開昭60-059018
  • 特開平2-298216
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