特許
J-GLOBAL ID:200903039201706504

画像処理に伴う画質劣化を評価するための画質評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012426
公開番号(公開出願番号):特開平11-215523
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 画像処理に伴う画質劣化を評価するための画質評価装置において、従来、評価結果が人間の行う主観評価値に精度良く一致するものはなかった。【解決手段】 画像処理を行う前と行った後の両画像信号間で差分演算を行う差分演算部1と、その差分演算部からの出力信号に対して、時間周波数と空間周波数におけるレスポンスを演算するために、2分された差分演算部の出力がそれぞれ供給される可変の時間周波数フィルタ13と空間周波数フィルタ14とを含み、それら可変の時間周波数フィルタと空間周波数フィルタのレスポンスの演算は画像処理を行う前または行った後のいずれかの画像信号レベルによって制御されるように構成された時空間演算部2と、その時空間演算部からの出力信号に対して空間方向および時間方向への積分を施して評価値を出力する時空間積分部3とを少なくとも具えて構成した。
請求項(抜粋):
画像処理を行う前と行った後の両画像信号間で差分演算を行う差分演算部と、該差分演算部からの出力信号に対して、時間周波数と空間周波数におけるレスポンスを演算するために、2分された前記差分演算部の出力がそれぞれ供給される可変の時間周波数フィルタと空間周波数フィルタとを含み、それら可変の時間周波数フィルタと空間周波数フィルタのレスポンスの演算は前記画像処理を行う前または行った後のいずれかの画像信号レベルによって制御されるように構成された時空間演算部と、該時空間演算部からの出力信号に対して空間方向および時間方向への積分を施して評価値を出力する時空間積分部とを少なくとも具えてなることを特徴とする画像処理に伴う画質劣化を評価するための画質評価装置。

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