特許
J-GLOBAL ID:200903039206741057

投影像計算方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204157
公開番号(公開出願番号):特開平7-057119
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 多数の投影像でも短時間で計算できる投影像計算装置を提供する。【構成】 既に投影像を計算済みの第1と第2の2つの投影方向の中間の第3の投影方向の投影像を構成する画素について、第1と第2の投影像を構成する対応画素の投影値の差を計算し、その差が予め設定した閾値以上でないなら、前記第1と第2の投影像の対応画素の投影値のいずれかを複写し、計算を省略する。一方、その差が予め設定した閾値以上なら、当該画素の投影値の計算を行わせる。これを全画素について行う。【効果】 投影値の計算量を低減でき、処理時間を短縮することが出来る。観点を変えると、処理時間は同じでも、従来より細かい角度ごとの投影方向の投影像を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
3次元モデルを投影する投影方向および投影像を構成する画素の座標が与えられたとき、投影方向に3次元モデルを投影する投影計算を実行する投影像計算方法において、第1の投影方向およびその第1の投影方向から所定角度だけ回転した第2の投影方向については、全画素に関して前記投影計算を実行して第1の投影像および第2の投影像を取得し、前記第1の投影方向と前記第2の投影方向の間の第3の投影方向については、各画素に関して前記第1の投影像上の対応画素と前記第2の投影像上の対応画素の投影値を減算しその差が所定の閾値以上か否かを判定し、閾値以上でない画素なら前記第1の投影像上の対応画素と前記第2の投影像上の対応画素のうちの近い方の画素の投影値を当該画素の投影値とし、閾値以上の画素なら前記投影値計算手段に前記投影計算を行わせて当該画素の投影値を取得し、これを全画素について行って第3の投影像を取得する投影像計算方法。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
G06F 15/72 450 K ,  A61B 5/05 380

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