特許
J-GLOBAL ID:200903039210101038

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001875
公開番号(公開出願番号):特開平7-208854
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 冷蔵庫の除霜運転時に蒸発器側から流下する除霜水が冷蔵室側に漏れないようにする。【構成】 冷蔵庫の断熱箱体は外箱2と、内箱3と、発泡断熱材4とからなる。内箱3の内部は仕切体5によって上部の冷凍室と下部の冷蔵室とに区画している。冷凍室の背後には冷気を生成する蒸発器8がある。除霜運転時に蒸発器8側から流下する除霜水は仕切体5内部の樋部5cに集めた後、排水管12を通して図示してない蒸発手段に導き、蒸発させる。仕切体5の後部および左右は内箱3に形成した凹部13に装着するようになっている。図3は仕切体5の後部と内箱3の凹部13との関係を表している。内箱3の凹部13と仕切体5との間に隙間があると内箱3の表面3aを流下する除霜水の一部が凹部13内に侵入し、下部の冷蔵室側に漏れることがある。この水漏れを防止する手段として、仕切体5に堰5dを設けると共に、この堰5dの内側に樋部5cに通じる排水溝5eを設ける。更に、凹部13の天井部13aを図示のように斜めに形成する。
請求項(抜粋):
内箱内を冷凍室と冷蔵室とに区画する仕切体の後部および左右を、前記内箱の内面に形成されている凹部に装着し、前記冷凍室の背後に配置されている蒸発器より流下する除霜水を、前記仕切体に形成されている樋部に集め、下部の排水管を通して排水するようにしてなる冷蔵庫において、前記凹部に装着される仕切体の後部および左右に堰を設けるとともに、その堰の内側に前記樋部に通じる排水溝を設けてなることを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 21/14 ,  F25D 23/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-141205

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