特許
J-GLOBAL ID:200903039211415680

多重システムの遠隔データバックアップおよび回復を行う方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025562
公開番号(公開出願番号):特開平6-290125
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、送信中の更新や、更新コピー発信源が中断された時に受信されなかった更新は除外し、遠隔バックアップコピー・データの保全性を一次側コピーのそれと同じに非同期で維持する方法と手段を提供する。非同期式遠隔データバックアップにより情報処理システムのデータを保存するものであり、そのバックアップは実行中の適用業務を中断せず、さらに伝送中の欠落や主事業所と遠隔事業所間で何らかの中断が発生した時に更新が受信されなかったために生じたデータ欠落が遠隔事業所で解明される。【構成】主事業所における各書込オペレーションに応答してトークンと固有の順序番号が割り当てられ、このトークンと更新データが遠隔事業所に送信される。この順序番号を用いて順序を確定し欠落した更新データを確認するため順序中にギャップを定める。
請求項(抜粋):
非同期で独立生成された適用業務依存の書込みオペレーションのシーケンスの発生源から遠隔の場所に位置する事業所において、データ・コピー・セットの整合性と回復可能性を与える方法であって、(a)データ発生源における各書込みオペレーションに応答して、固有の順序番号とソース・アドレスを含む書込みトークンを形成するステップと、(b)データ発生源と遠隔事業所間にパスを確立し、各メッセージが最近生成された書込みトークンのリスト、および同一または以前のメッセージで送信されたトークン・リストの該当更新データを選択的に含むメッセージを前記遠隔事業所に送信するステップと、(c)データ発生源から受信したそれぞれのメッセージに応答し、データをトークンと照合するために保留書込み待ち行列を遠隔事業所に維持し、適合トークンと更新データについてのみ待ち行列の順で、遠隔事業所で適合トークンと更新データをスケジュールしそして書き込むステップと、を含む方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 12/00 533

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