特許
J-GLOBAL ID:200903039214210729

振動検出装置とこれを用いた災害予知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249410
公開番号(公開出願番号):特開平8-114496
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【構成】 レーザーダイオード101からのレーザー光を分光器102で第1及び第2の光ファイバ103,104に分光通過させ、合成器105で合成したレーザー光に現われる干渉現象の変動で受感部103Aに加わった振動を検出する。また、超音波発振器110で第1の光ファイバ103に人工的振動を与え、これによって第1同期検波器116から得られる信号と、微変調スイッチ111によって発光電流を微変調し、これによって第2同期検波器117から得られる信号に基づきCPU121により発光電流制御部109を制御し、レーザーダイオード101の発光周波数を常時最大感度が得られる周波数に制御する。【効果】 マハツエンダ干渉計の原理により、自然災害前兆振動のような極微少振動を正確かつ高感度で、しかも環境条件の変動に影響されることなく検出することができる。
請求項(抜粋):
単一周波数の光を発光する発光体と、該発光体が放出した光を2方向に分光する分光手段と、該分光手段で分光された2方向のそれぞれの光を通過させるとともに、一方を振動の受感部とし、他方を振動に対する不感動部とした第1及び第2の光ファイバと、該第1及び第2の光ファイバを通過した光を合成する合成手段と、該合成手段で合成された光を受光して、受光信号の交流成分を被検出振動信号として出力する受光手段を有する振動検出装置。
IPC (3件):
G01H 9/00 ,  G01V 1/18 ,  G01V 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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