特許
J-GLOBAL ID:200903039217441853

付加体を持つエネルギー媒体案内鎖の鎖リンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520916
公開番号(公開出願番号):特表2000-501482
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】本発明は、ケーブル、ホース等を受入れるため長く延びる側壁3及びこれらの側壁を結合する横連結片8を持つエネルギー媒体案内鎖1用鎖リンク2に関し、各側壁が隣接する鎖リンクの側面部分との可動結合のため滑り面7を持ち、隣接する鎖リンク2の互いに滑り合う滑り面7がそれぞれ異なる材料から成り、エネルギー媒体案内鎖1の組立て前に少なくとも1つの側壁3に側壁3とは異なる材料から成る付加体5;6を付加することによつて、滑り面7の少なくとも一部が形成される。エネルギー媒体案内鎖の組立て中ではなくその前に鎖リンクへ付加体を取付けることにより、鎖リンクの簡単な組立てが可能になり、自動組立て法が助長される。
請求項(抜粋):
1 ケーブル、ホース等を受入れるエネルギー媒体案内鎖(1)用鎖リンク(2)が、長く延びる側壁(3)及びこれらの側壁を結合する横連結片(4)を持ち、各側壁が隣接する鎖リンクの側面部分との可動結合のため滑り面(7)を持ち、隣接する鎖リンク(2)の互いに滑り合う滑り面(7)が、それぞれ異なる材料から成つているものにおいて、エネルギー媒体案内鎖(1)を組立てる前に、側壁(3)とは異なる材料から成る付加体(5;6)を少なくとも1つの側壁(3)に付加することによつて、滑り面(7)の少なくとも一部を形成することを特徴とする、エネルギー媒体案内鎖(1)用鎖リンク(2)の製造方法。2 付加される付加体として枢軸(6)及び/又はブシユ(5)を使用することを特徴とする、請求項1に記載の方法。3 付加される付加体を中及び/又は上へ押しはめることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。4 潤滑剤を充填されるプラスチツクから付加体(5;6)を製造することを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の方法。5 滑剤を充填されるプラスチツクから付加体(5;6)を製造4することを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の方法。6 金属材料特に焼入れ鋼から付加体(5;6)を製造することを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の方法。7 付加体(5;6)をセラミツク材料で製造しかつ/又はセラミツク材料で被覆することを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の方法。8 鎖リンク(2)の少なくとも側壁(3)をガラス繊維強化ポリアミドから製造することを特徴とする、請求項1ないし7の1つに記載の方法。9 付加体(5;6)が隣接する2つの鎖リンク(2)の可動結合を閉鎖特に拘束することを特徴とする、請求項1ないし8の1つに記載の方法。10 ケーブル、ホース等を受入れるエネルギー媒体案内鎖(1)用鎖リンク(2)が、長く延びる側壁(3)及びこれらの側壁を結合する横連結片(4)を持ち、各側壁(3)が隣接する鎖リンクの側面部分との可動結合のため滑り面(7)を持ち、隣接する鎖リンク(2)の互いに滑り合う滑り面(7)がそれぞれ異なる材料から成つているものにおいて、滑り面(7)の少なくとも一部が、エネルギー媒体案内鎖(1)の組立て前に側壁(3)に付加されかつ側面部分とは異なる材料から成る付加体(5;6)により形成されていることを特徴とする、エネルギー媒体案内鎖用鎖リンク(2)。11 付加体がブシユ(5)の形状を持ち、隣接する鎖リンク(2)の枢軸(6)がこのブシユ(5)へはまることができることを特徴とする、請求項10に記載の鎖リンク(2)。12 付加体が枢軸(6)の形状を持ち、隣接する鎖リンク(2)の開口へこの枢軸(6)がはまることができることを特徴とする、請求項10に記載の鎖リンク(2)。13 付加体(5;6)が中及び/又は上へ押しはめられていることを特徴とする、請求項10ないし12の1つに記載の鎖リンク(2)。14 付加体(5;6)が潤滑剤を充填されるプラスチツクから成つていることを特徴とする、請求項10ないし13の1つに記載の鎖リンク(2)。15 付加体(5;6)が滑剤を充填されるプラスチツクから成つていることを特徴とする、請求項10ないし13の1つに記載の鎖リンク(2)。16 付加体(5;6)が金属材料特に焼入れ鋼からから成つていることを特徴とする、請求項10ないし13の1つに記載の鎖リンク(2)。17 付加体(5;6)がセラミツク材料から成りかつ/又はセラミツク材料で被覆されていることを特徴とする、請求項10ないし13の1つに記載の鎖リンク(2)。18 鎖リンク(2)の少なくとも側壁(3)がガラス繊維強化ポリアミドから成つていることを特徴とする、請求項10ないし17の1つに記載の鎖リンク(2)。19 付加体(5;6)自体が特にかんぬきの形で錠装置の少なくとも一部を形成していることを特徴とする、請求項10ないし18の1つに記載の鎖リンク(2)。
IPC (3件):
F16G 13/16 ,  H02G 3/04 ,  H02G 11/00
FI (3件):
F16G 13/16 ,  H02G 3/04 Z ,  H02G 11/00 C

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